「ヒット作がなく、使いづらい」本田望結“B級アイドル化”していたが…いよいよ “本格女優”として開花？

女優兼フィギュアスケーターの本田望結が、自身のインスタグラムに美しい袴姿の写真を投稿して注目されている。

本田がヒロインとして出演したドラマ『ふたりソロキャンプ』（TOKYO MX）の衣装として着用したもので、2月27日の最終回にあわせて披露。

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ファンからは「かわいすぎる」などの絶賛コメントが寄せられ、ネットニュースでも多く取り上げられた。

アイドル的な人気を博している本田。肝心の女優業を評価するニュースはあまり見かけないが、『ふたりソロキャンプ』での演技は意外にもテレビ関係者に好評だったようだ。

「本田さんは、キャンプ初心者の短大生役を演じた。森崎ウィンさんが演じる主人公に弟子入りし、押しかけるようにキャンプのイロハを教えてもらう厚かましいキャラだった。コミカルな演技が多かったが、本田さんは嫌味にならないように丁寧に演じていました。徐々に主人公と恋に落ちていく繊細な演技も見せ、ドラマスタッフから高評価を得ました」（民放関係者）

主演映画『きさらぎ駅 Re:』もハマリ役？

2011年に大ヒットドラマ『家政婦のミタ』（日本テレビ系）に出演し、天才子役とまでいわれた本田だが、その後はヒット作に恵まれず。

ドラマや映画にコンスタントに出演しているもののパッとしない役柄が多く、2024年11月公開の主演映画『カーリングの神様』も話題にならないまま終わった。

そんな本田が『ふたりソロキャンプ』をきっかけに、一気に注目の若手女優になりそうだとキー局の編成担当者が明かす。

「本田さんはスタイルの良さばかりが取り沙汰され、B級アイドル化していた。女優としてはヒット作がなく、使いづらいというのがテレビ局関係者の本音でした。ただ、『ふたりソロキャンプ』では、魅力たっぷりにヒロインを演じた。6月13日公開のホラー映画『きさらぎ駅 Re:』では主演を務めますが、シリアスな演技がしっかりできているという情報。本田三姉妹として知名度は高いですから、ドラマなどで起用したいというプロデューサーが増えているようですね」

『家政婦のミタ』から約14年、やっと本田が女優として開花するときがきそうだ。