「2030年9月に日本列島は超巨大地震により崩壊する」ジュセリーノ・ダ・ルース【予言者の未来予想図3】



的中率90%と紹介される実績

日本では2006年以降、テレビ朝日、日本テレビ、テレビ東京などの特別番組で紹介されて有名になり、近年は地球規模の天災や大事件の予知を行っている。

過去には、スペースシャトル「チャレンジャー号」の爆発事故、チェルノブイリ原子力発電所事故、F1レーサーのアイルトン・セナの事故死、阪神・淡路大震災、地下鉄サリン事件、ダイアナ妃の事故死、アメリカ同時多発テロ事件、サダム・フセインの所在情報、スマトラ沖地震など、数々の予言を的中させたという。

確かに的中率90%と紹介されるだけの実績だが、ジュセリーノは事件や事故が発生した後に、それを予知していたと公表することがほとんどで、これについての批判もある。

しかし、彼は関係者や関係機関には、事前に警告の手紙を送っていたと主張している。

ジュセリーノは自著で2050年までの予言を記しているが、その中には日本に関する重大な予言が3つある。

(1)2029年4月15日午後3時、日本の新幹線が事故を起こして500人が死亡する。
(2)2030年9月28日、日本列島は猛烈な火山噴火とマグニチュード9・8の超巨大地震により崩壊する。
(3)2038年、日本からハワイ、オーストラリアまでの島国は、地震と火山噴火で海中に沈む。その後、人々は海底から隆起した新しい陸地に住むようになる。

いずれも実際に起きてほしくないものばかり。的中しないことを祈りたい。

『検証 2025年の大予言』(小社刊)より