「日本に突然、生き残ることを後悔するほどのすさまじい光景が現れる」ベラ・コチェフスカ【予言者の未来予想図2】



「自然の報復として必ず大地震が起こる」

彼女は翌年6月に再来日すると、近く来る地震について正確な予言をした。

「場所は分からないが、来月(7月)の15日前後、日本は大きな地震に見舞われ相当数の死傷者を出すでしょう。人間が自然のバランスを崩しているので、自然の報復として必ず大地震が起こるのです」

そして、不幸なことに1993年7月12日の夜、北海道南西沖を震源とする大地震が発生し、奥尻島には最大で高さ29メートルの津波が襲来。

道内は死者・行方不明者230人、600を超える家屋損壊など、甚大な被害に見舞われた。

発生場所を特定しなかったので、対策の取りようがなかったが、またしても彼女の霊視が正確であることが証明されたのだ。

ベラは2011年2月12日に66歳で亡くなったが、日本について多くの予言を残している。

●日本は地球のへそのようなもので、宇宙からのエネルギーを一番ストレートに受ける特別な聖地である。
●日本には高次元の神霊がたくさん存在し、日本人はその神霊とつながることができる。
●日本は世界の人の精神を結びつける要所で、日本人は世界の平和と調和に貢献する役割を持つ。
●日本には古代イスラエルの失われた10支族の一部が渡来しており、日本人はユダヤ人と血縁関係がある。
●日本はイエスやブッダやモーゼやマホメットなど偉大な指導者が霊的な形で訪れた国で、日本人はその教えを受け継いでいる。

中でも特に注目されているのは恐ろしい予言で、その内容は「いずれ日本の人口が全体の3分の1に減少し、突然に訪れるその日は、生き残ることを後悔するほどのすさまじい光景が現れる」というもの。

ベラが残した予言は地震災害が多い日本において、いまなお人々に深い印象を与えている。

『検証 2025年の大予言』(小社刊)より