フジテレビとNHKの『エマージェンシーコール』が奇跡の“丸被り”!「リンクしてる」視聴者驚き

清野菜名 (C)週刊実話Web
2月24日に放送された月9ドラマ『119エマージェンシーコール』(フジテレビ系)第6話と、同日放送されたNHKのドキュメンタリー番組『エマージェンシーコール ~緊急通報指令室~』とで“通報内容”が被るミラクルが起こったようだ。

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ドラマは、消防局の通信指令センターを舞台に、一本の電話で命をつなぐ指令管制員(ディスパッチャー)の活躍を描くオリジナルストーリー。

清野菜名が演じる新人指令管制員・粕原雪が主人公のお仕事ドラマだ。

第6話では、これから自宅の風呂場で自殺をしようとしている女性から通報が入った。

「私、これから死のうと思ってて…」と涙ながらに話す女性に、粕原は「まずは落ち着きましょう」となだめつつ、住所を聞き出す。

これを聞いた先輩指令管制員・兼下睦夫(瀬戸康史)は「粕原、まだダメだ」と制止。

女性は、住所を伝えて通話を切ってしまった。

本来ならば、通話をつなげたまま、通報者の安全を確保することに徹するべきだったのだ。

陰謀論が浮上するほど丸被り!

「驚くことに、同日放送の『エマージェンシーコール ~緊急通報指令室~ エピソード10名古屋 幸せを願って』でもまったく同じ内容の通報が取り沙汰されました。31歳の女性が『死にたいんです』と119番通報し、ベランダから投身自殺をはかろうとしていると告げたのです。指令管制員は、『こういった衝動って初めて?』『なにがありました? ちょっとだけ教えて』と優しく声をかけ、通話をつないだ状態で救急隊に彼女を引き渡していました」(芸能ライター)

こうした内容の一致に、ネット上では
《NHKの夕方のドキュメンタリーと、フジのドラマ、奇跡的に同じ自殺志願者の話…》
《同じ内容の通報があって ドキュメンタリーとドラマリンクしてる》
《さっきNHKのエマージェンシーコール見てたけどドラマも同じやつやってて感動する》
などと驚く声が続出した。

「ドラマの第1話が放送された1月13日、奇しくもNHKの方のエピソード9も放送された。指令管制員というニッチな職業モノとあって内容がリンクしてしまうのは仕方ないとしても、放送日まで2回も被るとは…。NHKは2002年から1年に2~3本のペースでランダムに放送しているので、ここまで被るのはもはや奇跡。『フジがNHKの人気にあやかろうとしている』との陰謀論が浮上するのも納得です」(同)

あえて同じ日に放送しているのだとすれば、フジテレビもNHKもなかなか策士といえるだろう。