女優の松本まりかが出演するフジテレビ系のドラマ『最高のオバハン 中島ハルコ』が、クランクアップを迎えた。
同ドラマは、名古屋出身の毒舌スーパーレディー・中島ハルコ（大地真央）が、ひょんなことから知り合った庶民のダメンズ女子・菊池いづみ（松本）を振り回しながら、東京と愛知を舞台に、世の中の悩みをぶった斬っていく痛快ストーリーだった。
クランクアップ後、松本は撮影中の苦労を明かしていた。
「みなさま、本当にお疲れ様でした。正直、すっっっごい楽しかったです。本当に個人的な事なんですけど…今回、体力的には極限の状態でこのドラマをやらせていただいていて、本当にもう無理なんじゃないかって思うこともあったんです」
この感想を裏付けるかのような記事が、5月13日発売の『女性セブン』に掲載されていた。
「今月7日の深夜、都内のサウナで顔を強打し、骨折していたと報じられたのです。記事によると、松本が負傷したのは、以前、『TOKIO』の松岡昌宏が脱水症状で倒れ、救急搬送されたこともある芸能人御用達の高級サウナ店。松本はサウナから出たときに意識を失ってしまい、崩れ落ちるように倒れ、顔面を強打。救急車が呼ばれて緊急搬送され、病院で検査したところ、顔面の骨のうち鼻骨を骨折していることが発覚したというのです」（スポーツ紙記者）
仕事のオファーがあれば断らない
松本は21日、自身のインスタグラムを更新。記事を受け、「実際には少しあざになった程度で、体調にも問題なく、その日から元気に撮影所に通う毎日です」と現状を報告している。
「高校生のころから女優業をしている松本は、一時期、仕事がなくて食えない時期がありました。『もうあのころには戻りたくない』と危機感を抱いており、基本、仕事のオファーがあれば断らない。そうしているうちに、ほとんど休みがなく、慢性的な過労状態になってしまった恐れがあります」（芸能記者）
しかも、体形を維持するために食事制限も課していて、脱水と低血糖の症状を起こしてしまったのではないかとされている。
「仕事がなかったころの危機感の延長で『男性スキャンダルはご法度』とも自分に言い聞かせているらしく、プライベートは常に〝おひとりさま〟生活。あまりにも自分を追い込み過ぎているため、周囲も心配しているそうです」（同・記者）
松本の私生活には、いろんな〝潤い〟が足りないようだ。