『日向坂46』の"オワコン化"止まらず! 新曲初週売上が自己ワースト2位で『櫻坂46』よりも焼け野原

日向坂46 (C)週刊実話Web
『日向坂46』の最新シングル『卒業写真だけが知ってる』が、2月4日発表のオリコン週間シングルランキングで初登場1位を獲得した。

これでデビューから13作連続のシングル1位となったが、初週売上は自己ワースト2位に終わっている。

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1月29日発売の同作は初週42.8万枚を売り上げたが、これは2021年10月発売の『ってか』が記録した41.6万枚に次ぐ低い数字。

同作をもって一期生の佐々木久美、佐々木美玲、高瀬愛奈が卒業する記念シングルだが、ファンの“ご祝儀”には期待できないようだ。
 
実は、『日向坂46』は離脱者が止まらず、行き詰まり感が否めない状況。

前作の12thシングル『絶対的第六感』でも、一期生の加藤史帆、東村芽依、二期生の丹生明里、濱岸ひよりの4人が同時に卒業した。

「人気メンバーが相次いで離れており、運営側も危機感を抱いている様子が伝わってきます。いよいよヤバいと思ったのか、今回は、生写真付きのCD4枚セットが緊急発売されました。本当、なりふり構わずって感じですが、ミーグリ(オンラインミート&グリート)の段階から予約数が顕著に落ちていたのでしょう」(ファン歴2年のおひさま)
 
事実、今回のシングルは前作より売上枚数を5万枚も落としている。

人気メンバーの離脱が響いているのは、言うまでもないだろう。
 

まだ健闘している『櫻坂46』

女性アイドルといえば昨今、K-POPや韓国系のグローバルグループが隆盛を極めているのは、誰もが知るところだろう。
 
そこへ、近年では、カウンターのように『FRUITS ZIPPER』『超ときめき宣伝部』といったゴリゴリの日本型アイドルも大ブレイク。
 
これまで盤石の地位を築いていた秋元康系列の大人数アイドルは、すっかり鳴りを潜めている。
 
これは、何も『日向坂46』に限ったことではなく、坂道シリーズの『櫻坂46』も同様だ。
 
同グループは『欅坂46』時代のデビュー曲から初登場1位を獲得し続けていたが、昨年6月のシングル『自業自得』で2位となり、ついに記録が消滅。

続く『I want tomorrow to come』で首位に返り咲いたが、初週の売上枚数はなんと前作より17万枚も減少した。
 
2月19日に、11thシングル『UDAGAWA GENERATION』のリリースを控えているが…。
 
「『日向坂』も『櫻坂』も初週の売上枚数が40万台で固定化されていたが、『櫻坂』はやや増加傾向。『I want tomorrow to come』は48万枚と、それまでより良い数字を出しています。『自業自得』の初週売上枚数だけ65.6万枚と突出しているのは、連続首位記録を死守すべく『INI』と争い、オタクがCDを“積んだ”影響が大きいので、比較としては適さない。次の『UDAGAWA GENERATION』は50万ほどいくかもしれないし、『日向坂』の衰退と比べるとだいぶ健闘していますね」(アイドルライター)

大量離脱はいかんともしがたいが、残ったメンバーには元気を出してガンバってほしいところだ。