「マジメにやってきた社員かわいそう」フジ月9ドラマ『119エマージェンシーコール』度重なる災難に同情殺到

清野菜名 (C)週刊実話Web
1月27日、フジテレビの“やり直し会見”の影響で、月9ドラマ『119エマージェンシーコール』第3話の放送が2月3日に延期になった。

この日、フジテレビは、元タレント・中居正広氏の女性トラブルに同局社員が関与した件で2度目の会見を実施。

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15時45分からの「Live News イット!」と、19時からの「ネプリーグ2時間SP 各局出身アナウンサーNo.1決定戦2025」の放送を休止して、CMなしで会見のもようを生放送した。

21時ちょうどにドラマの公式Xが更新され、《本日放送を予定しておりました「119エマージェンシーコール」第3話は、来週2月3日(月)夜9時から放送いたします》とアナウンスされた。

「1月13日に放送された第1話は、同日21時19分頃に宮崎県で発生した地震の影響で放送が一時中断。のちに再開されたものの、その時間には裏番組で同名タイトルのノンフィクション番組『エマージェンシーコール』(NHK)が放送されており、多くの視聴者が混乱しました。第2話は世帯平均視聴率7.6%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と、前回よりも0.3ポイント上昇するも、スポンサー撤退が加速。第3話にして放送延期と、度重なる災難が降りかかっています」(芸能ライター)

もはやフジの炎上は止められない!

ドラマの舞台は、神奈川県横浜市の消防司令センター。撮影には、横浜市消防局や横浜市会などのバックアップがあったが、第3話からは“クレジットの辞退”が決定。

また、総務省消防庁がドラマとのコラボポスターを配布する予定だったが、延期することになった。

「主演の清野菜名をはじめ、ドラマスタッフの多くが真面目に作品づくりに取り組んでいるが、もはやフジの炎上は止められないどころか、このまま崩壊しそうな勢い。ネット上では、『なんにも関わってなくマジメにやってきた社員かわいそう』『マジメに働いてるフジテレビ社員もこの会見見て泣いてるでしょう、酷すぎる』などと同情する声もあがっています」(同)

エマージェンシーなこの状況を、「119」メンバーならどう乗り切るのだろうか。