トランプ大統領が就任早々「禁断の3期目」を画策! 次期大統領選では盟友イーロン・マスク氏と激突か

画像はAIで生成したイメージ
ドナルド・トランプ氏がホワイトハウスに帰ってきた。

本来は2期8年までというのが米大統領の規定だが、同氏は早くも3選出馬を模索しているという。

しかも、4年後の大統領選では、意外なライバルが出現する可能性まで指摘されているのだ。

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トランプ氏は今後、中国に対する強硬策を本格化させる方針。また、ロシアのプーチン大統領とも会談し、ウクライナ侵攻を停戦に持ち込む狙いがあると言われている。

「2017年からの第1次政権時にトランプ氏は政治経験がないまま大統領となり、思うように政策を進められませんでした。しかし、4年間の大統領経験を積んだことで、第2次政権では政策の実行に自信を深めている。政治の指南役でもあり、ブレーキ役でもあった安倍晋三元首相が死去したことで、彼を止められる人が誰もいなくなったとも言われるが、その分、今回の就任後は前回以上にアメリカファーストな政策が進められるとみられているのです」(外交アナリスト)

ちなみに、トランプ氏の野望は第2次政権の4年間だけでは終わらないと評判だ。

中国の習近平国家主席は2027年で3期目の任期を終えるが、4期目入りが確実視されている。

プーチン大統領も2036年まで続投可能で、北朝鮮の金正恩総書記も事実上、同国の終身トップだ。

そのためか、こうした国際情勢を考慮したトランプ氏は2028年に行われる次の大統領選にも出馬し、当選を確実にするシナリオを練っているとも言われているのだ。

マスク氏は政府効率化省長官から米国トップへ

「現在78歳のトランプ氏は4年後には82歳の高齢となりますが、健康や体力には自信を持っているようです。大統領の任期を2期8年と定めた憲法の改正を目指すほか、憲法を無視して選挙に強行出馬しても、保守派が多数を占める連邦最高裁の判断で勝利するという目算も立てているようなのです」(大手紙外信デスク)

もっとも、民主党は有力候補が不在だが、トランプ氏には予期せぬライバルが存在する。

「それがトランプ政権入りした実業家のイーロン・マスク氏で、次の大統領選出馬に意欲を見せているのです。マスク氏は政府効率化省を率いて政府改革を進める予定ですが、これがうまくいけば次は国のトップを狙うという流れです。無所属か新党を設立しての出馬も十分に考えられます」(同)

トランプ氏にとってマスク氏は“獅子身中の虫”となるかも。

「週刊実話」1月30日号より一部内容を変更