“30年来のミポリンファン” TOKIO松岡昌宏『家政夫のミタゾノ』で中山美穂さん追悼「愛だなぁって思う」

中山美穂 (C)週刊実話Web
昨年12月に急死した中山美穂さんが、1月14日放送のドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)第1話に出演。エンディングをめぐり、さまざまに考察する声があがっている。

TOKIOの松岡昌宏演じる、女装した大柄な家政夫・三田園薫(通称ミタゾノさん)が、派遣された家庭・家族の “根深い汚れ”までもスッキリと落としていくヒューマンドラマ。

【関連】NHKとフジテレビで“タイトル丸被り”の『エマージェンシーコール』に視聴者大混乱!「なんか変だなと思ったら…」 など

第7シーズンを迎える人気シリーズで、中山さんは第1話のゲストとして、冷めきった家庭に悩むウェブライター・田中令子役を演じた。

エンディングでは、中山さんが出演していたシーンが改めて映像で振り返られたのち、ミタゾノさんが1本のカーネーションを捧げ、「ありがとうございました」とつぶやいて一礼。最後に「中山美穂さん ありがとうございました」とテロップが入った。

「話題になったのは追悼シーンだけではありません。そのシーンの直前に放送された、物語の結末も変えたのではないかとの憶測が広がっています。というのも、令子はその後、夫・タカシ(ミスターちん)との再構築の道もありながら、離婚を選択。海外旅行に行くなど悠々自適な生活を手に入れてめでたしめでたし…とはならず、突然40年後が映し出され、そこには自宅の庭先でシャンパンを飲みながら『タカシさん』『令子』と呼び合う老夫婦の姿がありました」(芸能ライター)

あえて「ありがとうございました」

こうした展開に、ネット上では
《ミタゾノさんの世界では 40年後って 天寿を全うして 最期はミタゾノさんが見送った ってことなのか》
《ミタゾノさん観てたけど これ追悼映像は勿論だけど、もしかして40年後のシーンも追加で作った?》
《最後の演出、泣けました…。 40年後のご夫婦をあえて撮ったのだとしたら、愛だなぁって思う》
など、中山さんが亡くなったことを受けて、追加された結末だったのではないかと解釈をする声があがっている。

「実は、松岡は30年来のミポリンファン。2018年10月に放送された『TOKIOカケル』(フジテレビ系)で初対面した際には、直接本人に『僕、芸能界入るきっかけ、中山美穂と結婚するためって言ってたんですよ』と言い、中山さんを『噓でしょ?』と驚かせていました。松岡にとって、今回憧れのミポリンと共演できたことがどんなに嬉しかったか…。その気持ちを思うとやりきれませんね」(同)

「ご冥福をお祈りいたします」というテロップではなく「ありがとうございました」とあえて感謝の気持ちを伝えたことも、松岡含めミタゾノチームらしい演出だといえそうだ。