被害者が一転、加害者に…男子小学生の自殺未遂を発端に“いじめ問題のタブー”に切り込んだ禁断コミック
2025.01.14
エンタメ
――本作では、自殺未遂を起こしたいじめの被害者が、実は過去にいじめをしていた加害者でした。
しろやぎ「『いじめられる側にも原因があるというタブー』をテーマにできないかと編集者さんと話し合う中で、過去にいじめをした子がいじめ返される話を設定しました。俊介は小学2年生の頃、複数名のクラスメートをいじめ、その中の茜は不登校になります。当時の俊介のいじめは精神的な幼さからやり過ぎてしまったのかもしれません。俊介が過去にいじめをしたからといって、いじめ返していいという話にはなりません。それでもネットに漫画が公開され、俊介が過去にいじめをしていたという事実が分かる2章を見た読者からのリアクションは『やり返されて当然』というコメントがほとんどだったのが少しショックでした」
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――加害者側、被害者側それぞれの立場によって「いじめ」の見方が変わってきますね。両者をどのように描こうと考えたのですか?
しろやぎ「加害者側(の疑いがある)青空家の母親は、『いじめなんてやってない』という娘の言葉を信じます。娘から話してくれるまで待ち続けようとしますが、何も真実は見えてきません。気付いたら日常が戻ろうとしている、そのまま忘れて何もなかったことにできてしまういじめっ子の構図にしようとしました。被害者側の紫村家は、子供が自殺未遂をしてしまい正常ではいられない状態です。いじめが原因と思わせるような遺書まであるのに事件として調査されない、いじめの調査も納得いく結果が出ないという理不尽な状況に置かれるのですが、読者の反応は厳し目でした」
いじめの話である以上、きれいに終わりたくなかった…
――ネットの情報を鵜呑みにはしていけないことが分かります。注意喚起の意味もあったのでしょうか?
しろやぎ「鵜呑みにしてはいけないとは思います。でも、茜も紫村の母もネットに気持ちを吐き出したことで救われたのではないかと思います。暴露系インフルエンサーもうその情報は言ってないです。その時々でたたきやすそうな人をたたく、何が真実かとかはどうでもいいんだと思います」
――物語の最後、被害者の母親のある「一言」が衝撃的でしたね。
しろやぎ「いじめの話である以上、きれいに気持ちよくは終わりたくありませんでした。何かいい感じに過去を乗り越えたふうな紫村家の様子が気持ち悪くて、あのようなラストにしました。ぜひ、本書で確認してみてください」
聞き手/程原ケン
「週刊実話」1月23日号より
しろやぎ秋吾(しろやぎ・しゅうご)
イラストレーター、漫画家。SNS、ブログでフォロワーから募集した話や家族の話を公開している。主な著書に『10代の時のつらい経験、私たちはこう乗り越えました』(KADOKAWA)など。
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