「谷間の寄せ方は娘に教わりました」女優・白石まるみが“母娘手ブラ”グラビア撮影の舞台裏を告白!【新春美女インタビュー1】



「手ブラは私の発案なんです」

白石まるみ(C)週刊実話Web
――白石さんは撮影当時52歳、娘さんとは28歳差。色々と大変だったのでは?

白石「そんなことはないですよ。グラビアは娘の方が専門ですから、谷間の寄せ方とかを教わりながらキャーキャー楽しませていただきました」

――結果、手ブラまでやられてますよね?

白石「あれは私の発案なんです。母娘で手ブラってよくない?と思いついちゃったんですよね。昔、スキー宅急便のCMで『スキーは手ぶらで』っていうのに出演してたんですけど、そこにかかってて面白いかなと。当時は手ブラなんて言葉はなかったと思いますけど、時代を超えてシンクロしましたね(笑)」

――白石さんは明るくて100%ポジティブという印象ですが、どうしてそういう思考になれるんでしょう?

白石「昔から明るいことは明るいんですけど、歌手としてドンと売れたわけじゃなく、役者としてもドンというのがなくて、細く長く芸能界にいた身としては、『このまま辞めたら働き口はあるんだろうか?』と不安になったんですね。で、40代のある日、アルバイトの検索に自分の年齢を入力して調べてみたんです。そしたら、皿洗いの仕事でも35歳までって出てきて大ショック。今と昔は違うとは思いますが、そのとき、手に職を付けなくちゃと思い資格を取るようになったんです。やるなら芸能人が誰も持ってない資格にしようと、インド式エステの国際認定資格だったり、バドミントン指導員、個性心理學の講師もしています。それが先ほどの「芸能人初」の母娘グラビアにつながるんです」

――そういえば、手ブラの翌年には『キングオブコント』にも母娘で出場してましたね。

白石「はい。残念ながら1回戦落ちでしたが、2分間で人を笑わせる大変さを知ることができて勉強になりました」

白石の女優デビューはTBS系のドラマ『ムー一族』。主演の郷ひろみの恋人役オーディションで4万人の中から2位に選ばれ、居酒屋の女将の妹役に抜擢される。

同番組に出演していた伴淳三郎に気に入られ、その後多くのコメディー番組で経験を積むことになる。

【新春美女インタビュー2】へ続く

「週刊実話」1月9・16日号より

白石まるみ(しらいし・まるみ)

1962年11月27日生まれ。今年は朗読公演『だめんずうぉ〜か〜2024』(11月)に出演、10年間続いた舞台『昭和歌謡コメディ』(江藤博利座長)にも出演した。著書『Animalogy〜人間の取扱説明書〜』は牧野出版より発売。公式ウェブサイト http://shiraishi03.web.fc2.com/