橋本環奈“紅白司会”降板危機? 星野源の楽曲変更が波及「NHKはパワハラを容認してる」人々の“お気持ち”が公共放送を動かす時代に
2024.12.27
芸能
星野が披露する予定だった楽曲『地獄でなぜ悪い』は、映画監督・園子温氏による同名映画(2013年公開)のテーマ曲。紅白では弾き語りを予定していたが、園監督が2022年に性加害疑惑を報じられたことを問題視する声があがり、披露曲を『ばらばら』に変更することになった。
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「園監督の騒動は訴訟にまで至ったが、昨年末、同疑惑を報じたニュースサイトの記事全文削除によって和解。その場はおさまったものの、“許さない”という声は今も多く、紅白の楽曲選定にまで影響を及ぼしている。“楽曲に罪はない”と擁護する向きもあるが、NHKは公共放送という立場を鑑みて、今回の変更に踏み切った」(芸能記者)
この騒動で肝を冷やしている人物が、総合司会を3年連続で務める橋本環奈だ。
「橋本さんといえば、10月末、スタッフへのパワハラ疑惑を週刊誌で報じられました。事務所はすぐさま声明文を出し、騒動は鎮火。しかし、星野さんの“楽曲変更”騒動をきっかけに、《星野源は悪くない。そんなことしてるならパワハラ疑惑のある橋本環奈を司会から降板させろよ》《パワハラ疑惑のある橋本環奈を司会として起用しているNHKは局をあげてパワハラを容認してるってことか…》と一部で蒸し返されています」(芸能ライター)
「世界はひとつじゃない」「世界はひとつになれない」
今年の紅白には、橋本がヒロインを務めるNHK朝ドラ『おむすび』の主題歌『イルミネーション』を歌うB'zが初出場する。
放送まであと数日に迫り、B'zとのコラボも控えているいま、橋本が降板する可能性は限りなく低いだろう。
「星野の騒動は、SNSの動向をNHKが察知した結果、生じたもの。ただ、園監督の件は『和解により解決』しているため、『地獄でなぜ悪い』のままでも問題はなかったはず。過去に不祥事を起こした人物を“キャンセル”しようとするSNSユーザーの意見が通ったことになる」(前出・芸能記者)
ソーシャルメディアがインフラ化した現在、人々の“お気持ち”は公共放送を動かすまでになったということだ。
「Xのアルゴリズムは、一度話題になった投稿への注目度がどんどん高くなる仕組み。極端な意見が伸びやすい。重要なのは、そういったものから距離を取るか、あるいは「極端な意見だ」と見極められる目を持つこと。もちろん性加害やパワハラは許される行為ではないことは前提条件。世界の人々が繋がると期待されていたソーシャルメディアだったが、別の“世界”を生み出すだけだったようだ」(同)
『ばらばら』で星野は「世界はひとつじゃない」「そのまま ばらばらのまま」「世界はひとつになれない」「そのままどこかにいこう」と歌っている。
ますます激しさを増しそうなキャンセル・カルチャーだが、そのままどこかに行って、果たしてどこにたどり着くのか。
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