ウクライナ“美しすぎる柔道家”のインスタが世界中から注目される本当の理由

画像はAIで生成したイメージ
パリオリンピック・柔道女子57キロ級に出場し、“美しすぎる柔道家”と注目されたウクライナのダリア・ビロディド(24)が、ここにきて再び話題を呼んでいる。

昨年12月中旬に自身のインスタグラムを更新し、純白のジャケット&スカート姿の“クリスマスコーデ”を披露。タイトなミニスカートからすらりと伸びた美脚が好評で、世界中のファンから「キレイ!」「見惚れてしまう」などのコメントが寄せられた。

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その後、クリスマスには真っ赤なドレス姿を披露し、こちらにも多くのコメントが寄せられた。

「今や彼女は世界で一番人気のある女子柔道家といっても過言ではありません。私生活で見せるエレガントないでたちと、凛々しい柔道着姿とのギャップに、魅せられてしまうファンが続出中。女子アスリート全体でもトップを争うほどの人気で、九頭身美女とも称されているのです」(日本スポーツ協会担当記者)

もっとも、ダリアのインスタが注目されてる理由は、その「美しさ」だけではないという。

「ウクライナの代表選手なだけに、彼女のインスタには終戦と平和を祈るメッセージも綴られており、更新されることで『避難先(スペイン)でも頑張っている』と安堵するファンも多いようです」(同)

押さえ込んだら絶対に逃がさない!

また、折り紙付きの実力派である点も大きい。

ダリアは柔道一家に育ち、17歳以下が対象の『世界カデ柔道選手権』、そしてジュニア、シニアのすべての世界選手権で優勝しており、2021年の東京五輪でも48キロ級で銅メダルに輝いた経歴を持っているのだ。

「特に彼女の払腰は脅威です。技にキレとスピードがあり、過去には相手選手の髪をつかんだ、つかまないで審判団が揉めた試合もありました。一方、寝技にも定評がある。以前、彼女のドキュメンタリー映画が制作されましたが、そのタイトルがなんと『アナコンダ』。押さえ込んだら、絶対に逃がさないからだとか」(専門誌記者)

ただ、そんな彼女にも悩みはあるという。

容姿はモデル級だが、十代後半に身長が急激に伸びて172センチに。東京五輪は過酷な減量で48キロ級に出場したものの、22年4月のヨーロッパ選手権では2階級も上の57キロ級に出場し、2回戦で敗れ実力を発揮できなかった。

「そのため、今後、どの階級でやっていくのか彼女もコーチ陣も悩んでいるという。ただし、ダリアは『柔道だけで人生を終わらせたくない』とも語っており、いきなり異業種に転向してしまうのではと心配しているファンも多い。インスタの人気ぶりには、そうしたファンが現役続行を確認している部分もあるのです」(同)

彼女のインスタ写真を見て、平和と美しさを再確認していただきたい。

「週刊実話」1月9・16日号より一部内容を変更