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唐沢寿明ドラマ大コケで後がない!高額ギャラ一転の舞台裏~銭で見えてくる『テレビ・芸能マル秘報告書』

唐沢寿明
唐沢寿明 (C)週刊実話Web

唐沢寿明がリベンジに燃えている。7月期に放送されるドラマ『ボイスⅡ 110緊急指令室』(日本テレビ系)のオファーを格安で受けたというのだ。

「この『ボイスⅡ』は、2019年に放送された注目作の続編です。前作は真木よう子がヒロインを務め、最終回で番組史上最高の12.9%、平均視聴率10.9%を取った人気作。本来ならば翌年にでも続編を制作したかったが、唐沢の都合でNGになっていたんです」(芸能プロ関係者)

続編が延びた理由は2つあるという。

「1つは、唐沢のギャラが高額だったこと。1本300万円とも言われ、前作で日テレは頼み込んで200万円程度しか払っていなかった。もう1つは、昨年10月から今年3月にかけて放送したテレビ朝日の『24JAPAN』にかかり切りになっていたことです」(同)

ところが、皮肉にも唐沢が『24JAPAN』に出演したことが、日テレに福音をもたらしたという。

『24JAPAN』大コケで後がない

「唐沢が出演した『24JAPAN』は、米ハリウッドで話題となったドラマ『24』のリメーク版。アメリカで1本2億円近い制作費だったのに対し、日本版は2000万円でしたから、作品全体がこじんまりするわけです。その影響で、計24回放送された世帯平均視聴率は5%だった。唐沢にしたら、不本意だったようです」(事情通)

『24JAPAN』が不完全燃焼に終わった結果、唐沢はアクションシーンが豊富にある『ボイス』への出演を引き受けたというのだ。

ちなみにドラマは〝ハマの狂犬〟の異名を取る凄腕刑事・樋口彰吾(唐沢)が、絶対聴感能力を持つ声紋分析官・橘ひかり(真木)とコンビを組み、「声」のみを手がかりに凶悪犯を追い詰めて行く本格アクション・サスペンス。

「ネックとなっていたギャラですが、何と150万円程度でOKしたそうです。理由は、少しでもセットにお金を掛けてほしいという願いから」(同・事情通)

心のボイスは切実だ。

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