ドラマ&映画が大爆死したケースも…『嘘解きレトリック』続編制作に立ちはだかる壁
2024.12.11
芸能

視聴者からは続編や映画化を希望する声があがっているが、そこには“スポンサー問題”が立ちはだかっているようだ。
都戸利津氏による同名漫画が原作。昭和初期の九十九夜町(つくもやちょう)を舞台に、人のウソを聞き分けられる能力を持つ主人公・浦部鹿乃子(松本穂香)が、貧乏探偵の祝左右馬(鈴鹿央士)とともに難事件に挑む。
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「放送前、松本と鈴鹿のコンビについてパッとしないという声もあった。ところが、放送が始まると一転、昭和レトロと探偵モノという異色の内容と、2人のほっこりした雰囲気の良さに評価が高まりました」(芸能ライター)
世帯視聴率は6%台、見逃し配信サービス『TVer』のお気に入り登録数は約70万人と、過去の月9ドラマと比べて地味な数字だが…。
「派手な役者や数字は持っていなくとも、コンパクトで良質な作品だと認識されています。残すところあと1話となりましたが、《ずっと見ていたい2人なのに。続編とかスペシャルとか希望》《続編できそうだしできて欲しい》など、続編や映画化などを所望するファンが多い」(同)
爆死した『ACMA:GAME』の例もあるから…
しかし、続編を作るのは一筋縄ではいかないようだ。
「原作もあるのでストーリー的にはできるが、スポンサーがついてくれるかどうかが分からない。最近では、2024年4月期『ACMA:GAME アクマゲーム』(日本テレビ系)が、原作者やスポンサーに対してドラマ化する前から映画化を見越したオファーをしたものの、ドラマも映画も“爆死”したケースがある。スポンサーとしては、ドラマである程度反響を見た上で、続編の支援をするか決めたいところ。ファンは多いが興行収入は見込めない『嘘解き─』をどうするか、今頃上層部は決めかねているでしょうね」(同)
すべては最終回の反響、DVDボックスの売れ行き次第ということだろうか…。
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