旧ジャニーズタレントが出演する今期ドラマがパッとしない。

弁護士ドラマ『モンスター』（カンテレ・フジテレビ系）にはSixTONESのジェシーが準主役で出演しているが、演技力がないと不評。

托卵ドラマ『わたしの宝物』（フジテレビ系）で不倫男役に挑戦したSnow Manの深澤辰哉も、役柄がストーカーのようだと不人気だ。

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「真面目な弁護士を演じるジェシーは良さを出せず、棒演技だと酷評されている。また、深澤が演じた役は、松本若菜演じる人妻の主人公を妊娠させる役だが、作品の中での取り扱われ方がイマイチ。2人とも売り出し中のタレントながら、それぞれの作品でいい役をもらえなかった印象。演技の仕事で評価を落としてしまいました」（スポーツ紙記者）

ほかにも、Kis-My-Ft2の玉森裕太が『あのクズを殴ってやりたいんだ』（TBS系）でクズ男を演じているが、視聴率が低迷。このままなら、TBS系の火曜ドラマ枠で歴代ワースト記録を樹立するかもしれないといわれるほどだ。

timeleszの菊池風磨が主演する『私たちが恋する理由』（テレビ朝日系）、NEWSの小山慶一郎が主演する『高杉さん家のおべんとう』（中京テレビ）はどちらも深夜ドラマで、ほとんど話題になっていない。

キムタクでも視聴率をとれない時代

出演作は多いのに、なぜ旧ジャニーズタレントは話題作を生み出せていないのか？

裏事情を、キー局の編成担当が明かす。

「いまや木村拓哉さんでも視聴率を取れず、注目されるのはSnow Man・目黒蓮さんと、SixTONES・松村北斗さんのみです。それ以外のタレントは、スポンサー受けが良いという理由でキャスティングされているだけ。正直いえば、ドラマファンに旧ジャニのタレントは飽きられている。テレビ局スタッフの間では、今年のドラマ『Eye Love You』（TBS系）でブレイクしたチェ・ジョンヒョプさんのように、もっと韓流俳優やK-POPアイドルを起用したいというのが本音。その方が視聴率も取れるし、話題も作れますからね」

来年1月からスタートするドラマでも、King ＆ Prince・永瀬廉やHey！Say！JUMP・中島裕翔、SixTONES・松村など、さまざまな旧ジャニタレが出演する。

大コケとならないように、気を引き締めて欲しいところだ。