嵐の松本潤が、『株式会社一瞬と永遠』とエージェント契約を結んだことを公式サイトで発表した。

出演や取材に関する業務窓口を『一瞬と永遠』へ一任するというもので、企画、制作、演出などクリエイティブに関する依頼は個人事務所で管理するという。

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『一瞬と永遠』という社名に聞き覚えがない人も多いだろうが、過去に長澤まさみ、上白石萌音を担当していた長野隆明氏が立ち上げた会社としてテレビ業界では有名。現在は、眞栄田郷敦や桐谷美玲のエージェントを務めている。

「長澤さんを演技派女優に育て上げ、上白石さんには演技だけでなく歌手としての才能を見抜いて音楽活動をさせた人物。テレビや映画だけでなく、ファッション業界にも顔が広く、長澤さんの大ブレークは長野氏のおかげといわれるほどです。眞栄田さんも数多くの作品に出演しており、桐谷さんはフリーになりながらも『news every.』（日本テレビ系）でキャスターに抜てきされる活躍を見せています」（民放関係者）

長野氏と手を組んで海外進出を狙う？

確かな手腕を持つ長野氏だが、すでにスーパースターの松本が力を借りる必要はあるのか。

松本は今年5月、個人の活動に関して『STARTO ENTERTAINMENT』から独立してフリーランスとなり、新会社『MJC Inc.』を設立。松本ほどの知名度があれば、仕事は次から次へと舞い込んでくるだろう。

「松本さんより先に独立した、二宮和也さんの存在がデカい。二宮さんは、主演作の『ブラックペアン シーズン2』（TBS系）がヒットし、話題の実写版『【推しの子】』（Amazonプライム・ビデオ）にもサプライズ出演。来年にはNHKの連続テレビ小説『あんぱん』に出演する予定です。バラエティー番組も好調で、YouTubeチャンネルも登録者数を増やしている。独立後も人気の二宮さんに、松本さんは強烈なライバル心を持っているようですね。今後は国内のドラマや映画だけでなく、アジアなど海外向けの作品にも長野さんのコネクションを使って挑戦するとの噂。二宮さんに負けないために、長野さんと手を組んだようです」（同）

ライバル同士でしのぎを削るのは良いが、仲が悪くなって嵐の再集結が遅れないようにしてもらいたい。