氷川きよし“ファン離れ”に大焦り!? NHK紅白「特別枠出演」は功を奏するか

氷川きよし (C)週刊実話Web
大みそかに放送される『第75回NHK紅白歌合戦』の特別企画で出場する歌手の氷川きよし(47)が、故・池田大作創価学会名誉会長への思いを学会系の雑誌で語った。

池田氏の一周忌にちなんでという見方もあるが、氷川の突然の告白は各方面に臆測を呼んでいる。

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2023年1月から活動休止していた氷川はデビュー25周年を迎える今年3月末、24年間所属した『長良プロダクション』を独立。4月から活動再開し、8月17日から25周年を記念したコンサートツアーをスタートさせた。

本格的に活動を再開した氷川には予期せぬ事態が起きたという。

ファン離れだ。

本誌が取材した長良プロダクション元幹部によると、活動休止前の氷川のファンクラブ会員数は約1万人。氷川のレコード売り上げやコンサート動員数からは、1万人は少ないようにも思えるが…。

「創価学会の信者らも氷川のCDやコンサートチケットを買って支えてくれていた。もともと、学会信者は氷川のファンクラブには入っていない方が多いと思いますよ」(元幹部)

デビュー時からのファンは、主に“演歌の氷川きよし”を応援してきたイメージが強い。

「数年前から演歌以外の音楽にチャレンジしたりする氷川に違和感を覚え、ファンクラブを退会する人が増えたと聞きます。活動再開後、8月のコンサートで空席が目立ったそうですから事態は深刻なのでしょう」(芸能ライター)

氷川きよしにアドバイスする人はおらず…

氷川のインタビュー記事は、11月14日発売の『WORLD SEIKYO vol.5』(聖教新聞社)に掲載された。

「ファンはさまざまな宗教を信仰しているため芸能人自らがカミングアウトすることはタブー視されてきました」(大手プロ役員)

「“芸能界の育ての親”とされるNさんが12年前に事故死してから、氷川に忠告する人がいなくなった。創価学会系機関誌のインタビューに応じた背景には、新たなファン層を獲得する思惑もあったのではないでしょうか」(前出・元幹部)

紅組・白組を超えた特別枠は功を奏すか。

「週刊実話」12月19日号より