“逆境に超強い”篠田麻里子にドラマ業界が興味津々? 所属事務所破産で移籍争奪戦が勃発か

篠田麻里子(C)週刊実話Web
芸能事務所『サムデイ』が11月27日、破産手続き開始の申し立てを東京地裁に行ったことを発表し、波紋が広がっている。

同社にはモデルや女優を中心としたエンタメ部門と元アスリート部門があり、藤原紀香や元AKB48の篠田麻里子をはじめとするさまざまなタレントたちが在籍していた。

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「藤原、篠田のほか、作家で元長野県知事の田中康夫やドン小西、NMB48の内木志、デイトレーダーの若林史江なども在籍。その誰もが事務所の破産手続きの申し立て直前まで知らされていなかったことから、タレントたちの今後の活動や移籍先がどうなるのかが注目されています」(芸能リポーター)

そうした経緯もあって、『サムデイ』破産手続きの発表から一夜明けた28日には所属タレントらが次々とコメントを発表。藤原は「ご迷惑とご心配をおかけし、深くお詫び申し上げます」とファンに謝罪し、「近日中に所属事務所を離れる」と声明を出した。

また、篠田も「直前に事の次第を知らされたため、何もお伝えすることができない状況で、申し訳ない気持ちでいっぱいです」と謝罪し、今後については「決まり次第お知らせさせていただきます」と吐露したのである。

もっとも、そうした中でも芸能関係者らの興味を引いているのが、ここ最近女優業に専念し始めた篠田の身の振り方だという。

その理由を芸能記者が解説する。

「ご存じの通り、篠田は2022年に不倫スキャンダルを巻き起こして世間を騒がせた。同騒動では浮気を認めるような音声データも飛び出し、翌年離婚に至ったが、そのイメージを逆手にとって今年の春にはテレビ朝日系ドラマ『離婚しない男-サレ夫と悪嫁の騙し愛-』に出演。不倫妻に扮したことで“鉄のメンタル”との批判も浴びたが、ラブシーンを体当たりで演じ話題をさらった。現在、日本テレビ系で放送中のドラマ『潜入兄弟 特殊詐欺特命捜査官』にも出演し、鬼気迫る演技が評判になっています」

ワイルドな演技に視聴者もびっくり!

このドラマはW主演の竜星涼と八木莉可子の兄弟が、殺された父の復讐を誓って特殊詐欺組織に潜入する物語だが、作中で篠田は2人に立ちはだかる対抗組織の刺客役を熱演。艶めいた不倫妻とは一線を画したワイルドな演技が視聴者をうならせ、SNSには《女優開眼》《こんな演技もできるんだ》などとの書き込みが飛び交った。

「おそらく篠田は、逆境になればなるほど女優業にまい進し、演技がさえわたるタイプなのでしょう。いまだ美貌は健在ながらアラフォーになり、スレンダーだった肢体がふっくらしてきた。今後は“熟れた本格演技”で再ブレークの期待も高まっている。移籍争奪戦が熾烈化しているとの話も聞こえてきますが、納得です」(前出・芸能リポーター)

ちなみに、篠田は事務所が破産手続き開始を発表したわずか4日前に、休止していたYouTubeの再開宣言をしたばかり。「寂しかったんだもん」といっていられないほど、仕事モード全開のようだ。