橋本環奈がかわいいだけ?『おむすび』視聴率アップの見込みゼロ…朝ドラ史上ワースト視聴率更新か

橋本環奈 (C)週刊実話Web
橋本環奈がヒロインを務めるNHK朝の連続テレビ小説『おむすび』が、視聴率大下落の危機的状況に陥っている。

ドラマは、平成元年生まれの主人公・米田結(橋本)が福岡でギャル文化と出会い、関西で栄養士を目指していくストーリー。現在は舞台を神戸に移し、栄養士の専門学校に通っている。

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11月25日に放送された第41回の平均世帯視聴率は13.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)。

初回こそ平均世帯視聴率16.8%を記録し、直近3年で放送された朝ドラの初回としては首位に輝いたが、その後、週平均視聴率は第1週16.1%、第2週14.7%、第3週13.5%、第4週12.9%と大幅にダウン。

初回の視聴率を超える放送回はない上、これまで12%台を計4回叩き出すなど、このままでは“歴代ワースト”視聴率を塗り替えることになりそうだ。

『#おむすび反省会』が大盛況!

「歴代の朝ドラで最低視聴率は、2009年後期に放送された倉科カナ主演の『ウェルかめ』で、全話平均13.5%。そんな『ウェルかめ』でも、最高視聴率は20%を超えた。しかし、『おむすび』の暫定最高視聴率は初回の16.8%。SNS上で、作品についてツッコミや批評を行う『#おむすび反省会』は毎日のように大盛況で、正直これから視聴率がアップする見込みはない」(芸能ライター)

『おむすび』の視聴率は、なぜこれほどまでに落ち込んでしまっているのだろうか。

「『栄養士になりたい』という夢を抱いたきっかけを描くことは、結を理解する上で必須だが、これまでの阪神淡路大震災などのエピソードは一切関係なしで、ポッと出の野球少年の恋人を支えるためだった。さらに、話のテンポが遅く、主軸のはずのギャルの解像度も低い。こうした不満が溜まって、視聴者は『一体何を見ているのだろう』という気分になる。朝の貴重な15分間、『1000年に一度の美少女』といわれた橋本の顔を、ただひたすら拝んでいるだけ」(同)

「美人は3日で飽きる」というが、視聴率の下落を見るに本当なのかもしれない。