温暖化でさらに拍車! 行楽シーズンに増え続ける「秋の食中毒」に罹らないための注意点
2024.11.21

意外にも、秋は食中毒に罹りやすい季節とされているのだ。
食中毒は食べ物が傷みやすい夏場や、ノロウイルスが流行する冬場に多く発生するイメージが強い。
しかし、細菌の多くは室温約20度で活発化し始めることから、秋の食中毒も警戒したほうがいい。
【関連】身近な草が原因で咳や気管支症状の恐れが これから本格化する「秋の花粉症」にご用心 ほか
「秋の食中毒の原因1位は寄生虫、2位細菌、3位自然毒です。寄生虫で最も多いのがアニサキス。アニサキスは線虫の一種で、幼虫は体調2〜3センチほどの糸状の形で、サバ、サーモン、サンマ、カツオ、イカなど実に150種類以上の魚介類に寄生しています」(食品衛生ライター)
秋は行楽シーズン。屋外でのバーベキューなどを楽しむ機会も増える。
肉類を焼いた場合、少し生焼けになった肉を食べると、細菌のカンピロバクターが生き残っている可能性がある。
また、生肉を取ったトングで野菜などを焼いて皿に盛りつける行為も危険だ。
シイタケは生焼けだと皮膚炎を発症
「カンピロバクターは少ない菌数(数百個)でも、食中毒を引き起こします。症状は食後ではなく数日後。潜伏期間が長いのが特徴です」(東京・江戸川区内の外科クリニック院長)
生肉だけではない。シイタケも生焼けのまま食べると、シイタケ皮膚炎を起こすリスクが高まる。
「シイタケ皮膚炎はシイタケに含まれるレンチナンなどの成分が原因で起こる一過性のアレルギー症状で、生焼けのシイタケはもちろん、乾燥シイタケの戻し汁でも発症します。症状は食べて数時間から数日後に激烈な痒みが出ます」(同)
今年は秋の深まりが遅い。
生ものには要注意!
「週刊実話」12月5・12日号より
合わせて読みたい
-
水卜麻美アナが日テレ退社へ 夫・中村倫也の説得で『24時間テレビ』が花道に?
2025.05.11 芸能 -
櫻井翔『嵐』解散後、キャスター業に軸足 10年後に政界進出の大きな野望
2025.07.12 芸能 -
中森明菜に「顔が違う…」16年ぶり復活ステージでまさかの“ニセモノ説”浮上
2025.04.23 芸能 -
“貧打線”巨人にホセ・バレロ電撃加入か オリオールズとマイナー契約から一転
2025.07.10 スポーツ -
木村文乃×ラウールのホストドラマ『愛の、がっこう。』でまさかの注意喚起「違反となりうる営業行為が含まれています」
2025.07.12 芸能 -
芦田愛菜の結婚相手は「政治家二世か高級官僚」早くも両親がお相手探し
2024.07.10 芸能 -
「長嶋茂雄がいたから巨人は球界の盟主に君臨した」田淵、浩二、富田、星野、同世代の選手も憧れたミスターの素顔
2025.07.14 スポーツ -
「NPB20球団拡張計画」実現のカギは長嶋家と栗山英樹、大谷翔平
2025.07.13 スポーツ -
ENHYPEN「goodjap」発言で炎上“日本人ファースト”の逆鱗に触れたK-POPグループの現在地
2025.07.10 芸能 -
「死去した時間、慈恵医大病院の前に立っていた」リハビリを追い続けたジャーナリストが語る“長嶋茂雄”という男
2025.07.14 スポーツ
合わせて読みたい
-
水卜麻美アナが日テレ退社へ 夫・中村倫也の説得で『24時間テレビ』が花道に?
2025.05.11 芸能 -
櫻井翔『嵐』解散後、キャスター業に軸足 10年後に政界進出の大きな野望
2025.07.12 芸能 -
中森明菜に「顔が違う…」16年ぶり復活ステージでまさかの“ニセモノ説”浮上
2025.04.23 芸能 -
“貧打線”巨人にホセ・バレロ電撃加入か オリオールズとマイナー契約から一転
2025.07.10 スポーツ -
木村文乃×ラウールのホストドラマ『愛の、がっこう。』でまさかの注意喚起「違反となりうる営業行為が含まれています」
2025.07.12 芸能 -
芦田愛菜の結婚相手は「政治家二世か高級官僚」早くも両親がお相手探し
2024.07.10 芸能 -
「長嶋茂雄がいたから巨人は球界の盟主に君臨した」田淵、浩二、富田、星野、同世代の選手も憧れたミスターの素顔
2025.07.14 スポーツ -
「NPB20球団拡張計画」実現のカギは長嶋家と栗山英樹、大谷翔平
2025.07.13 スポーツ -
ENHYPEN「goodjap」発言で炎上“日本人ファースト”の逆鱗に触れたK-POPグループの現在地
2025.07.10 芸能 -
「死去した時間、慈恵医大病院の前に立っていた」リハビリを追い続けたジャーナリストが語る“長嶋茂雄”という男
2025.07.14 スポーツ