「ドール業界の大谷翔平になりたい」“新生オリエント工業”社長・岡本祐也氏に世界最速インタビュー
2024.11.11
エンタメ
「先代は本当にお客様のことを考えている」
「とにかく『社員の雇用を継続してくれ』と念押しされました。あとは、商品のこだわりとして『開発に力を入れた特別なシリコンも継続して使ってほしい』とも言われています」
「もちろん“里帰り”も継続して行っていきます。誇張するワケではなく、先代は本当にお客様のことを考えていて『クレームがくるんじゃないか』『怒られるんじゃないか』と心配していましたね」
―新生オリエント工業はどのような戦略をとっていくのでしょうか?
「現在の事業を継続していくことが最優先です。それとプラスして、福祉の方面に力を入れていこうと考えています。介護用として高齢者の傍に置いて、安らぎを与えたり。あとは、やはりAIやロボットといった分野への進出も考えています」
―現在、安価でクオリティが高い海外のラブドールが人気ですが、どのようにお考えでしょうか?
「いま中国メーカーが市場を席捲していて、正直、クオリティが追い越されている部分もあります。中国メーカーは3Dプリンターや3Dスキャナーを使って、1カ月で新しい商品の型をつくっています。私は中国にもネットワークがあるので、3D技術提供を受けながらやっていきたいですね」
―そんな中で、中国メーカーに比べてオリエント工業の強みはどのようなところにあるのでしょうか?
「やっぱり表情が深いんですよね。何度も塗り重ねていて。中国メーカーの製品は顔のメイクがすぐ取れちゃうんですよね。オリエント工業の製品は何十年と表情が変わらないんです」
「2027年にオリエント工業が創業50周年を迎えるので、アメリカやフランスなど、海外で展示会や記念の催しを開こうと企画しています。あと、社内でも言っているのですが、10年、20年働いてきた社員さんたちの給与を、50周年までに1.5倍にしたいです」
―技術を継承しつつ、新しい分野へ挑戦していくということですね。
「あと現在、私は給与ゼロでやってます。経費も自腹を切っていて、収益が安定するまでは給与ゼロでやっていきます。それほどの覚悟があると知っていただきたいです」
合わせて読みたい
-
水卜麻美アナが日テレ退社へ 夫・中村倫也の説得で『24時間テレビ』が花道に?
2025.05.11 芸能 -
“貧打線”巨人にホセ・バレロ電撃加入か オリオールズとマイナー契約から一転
2025.07.10 スポーツ -
早見優を初めて見たとき「世界一美しい生きもの」だと思った―『夏色のナンシー』大ヒットとコカ・コーラCMの関係
2025.07.10 エンタメ -
ENHYPEN「goodjap」発言で炎上“日本人ファースト”の逆鱗に触れたK-POPグループの現在地
2025.07.10 芸能 -
トカラ列島群発地震で桜島大噴火、南海トラフ巨大地震が起こる可能性を専門家が指摘
2025.07.11 -
破壊王・橋本真也、急逝から20年 いま振り返る珠玉の名勝負3選
2025.07.11 スポーツ -
芦田愛菜の結婚相手は「政治家二世か高級官僚」早くも両親がお相手探し
2024.07.10 芸能 -
西武が所沢から撤退か 新庄監督も賛同する“岐阜への本拠地移転”説
2025.06.08 スポーツ -
パチンコ業界、10年ぶりに売上増 スマスロ好調も高齢化&スマホ化で限界説
2025.07.09 -
“審判劇場”と化すプロ野球 巨人×阪神「誤審騒動」から見るスポーツの境界線
2025.07.04 スポーツ
合わせて読みたい
-
水卜麻美アナが日テレ退社へ 夫・中村倫也の説得で『24時間テレビ』が花道に?
2025.05.11 芸能 -
“貧打線”巨人にホセ・バレロ電撃加入か オリオールズとマイナー契約から一転
2025.07.10 スポーツ -
早見優を初めて見たとき「世界一美しい生きもの」だと思った―『夏色のナンシー』大ヒットとコカ・コーラCMの関係
2025.07.10 エンタメ -
ENHYPEN「goodjap」発言で炎上“日本人ファースト”の逆鱗に触れたK-POPグループの現在地
2025.07.10 芸能 -
トカラ列島群発地震で桜島大噴火、南海トラフ巨大地震が起こる可能性を専門家が指摘
2025.07.11 -
破壊王・橋本真也、急逝から20年 いま振り返る珠玉の名勝負3選
2025.07.11 スポーツ -
芦田愛菜の結婚相手は「政治家二世か高級官僚」早くも両親がお相手探し
2024.07.10 芸能 -
西武が所沢から撤退か 新庄監督も賛同する“岐阜への本拠地移転”説
2025.06.08 スポーツ -
パチンコ業界、10年ぶりに売上増 スマスロ好調も高齢化&スマホ化で限界説
2025.07.09 -
“審判劇場”と化すプロ野球 巨人×阪神「誤審騒動」から見るスポーツの境界線
2025.07.04 スポーツ