トランプ大統領復活で成人向けサイトが禁止に!? 支援財団の「違法化すべき」提言に世界中の男性が悲鳴

「違法薬物と同じくらいの中毒性」

「公式サイトの要旨には、『プロジェクト2025のリーダーシップの使命は、ポルノの制作、配布、消費の犯罪化を求めています』と記されています。さらには、『ポルノは憲法修正第 1 条の保護を受ける権利はなく、ポルノの提供者は児童虐待者であり、女性を差別して搾取する者です。彼らの製品は、違法薬物と同じくらい中毒性があり、犯罪と同じくらい精神的に破壊的です』と、憲法の適用除外や違法薬物などの過激な表現を使ってまで糾弾しています」(同)

成人向けサイトは海外に母体があることがほとんどで、例えば“総本山”とも言えるFC2動画はラスベガスの企業が運営している。

サーバーがアメリカにあるケースも多く、これらが違法化されれば、日本はおろか世界中の男性ネットユーザーが“食糧難”に直面するのは明白だ。

トランプ氏の勝利後、米掲示板・Redditではこの件が話題となり、男性ネットユーザーが阿鼻叫喚。日本のSNSにも、
《世界中のアダルトサイトの収益が壊滅な打撃を受けてしまうだろう》
《米国だけでなく、米国と経済的な繋がりを持つ地域(勿論、日本を含む)で、キャッシュフロー的に全世界的に制限されてゆく》
など、懸念する声が噴出している。

「こうした懸念により、アメリカの成人映像業界は選挙前、『Hands Off MyPorn』なる運動を展開しました。これは、トランプ氏が勝利すればポルノ業界全体が潰されるという反対運動で、男優や女優、関係者らが参加。ペンシルベニアやアリゾナなどの激戦州では、ネットで成人動画を再生しようとすると、同運動の広告動画が流れました」(現地在住日本人)

プロジェクト2025について、トランプ氏はハリス氏とのテレビ討論会で「私は関係ない」と述べたほか、自身のソーシャルメディア・Truth socialに「一部はバカげたもので賛同しない」と投稿。距離を置く発言をしているが、支持団体の要求を全面的に蹴ることも考えづらい。

違法視聴が潰されるのは仕方ないとはいえ、世界中の男性たちは気が気でないだろう…。