『ドキュメンタル』のギャラが破格すぎる!? 絶対に謝ってはいけない松本人志に“莫大な臨時収入”で裁判長期化へ

松本人志 (C)週刊実話Web
性的強要疑惑を報じた週刊文春側との裁判に専念するため、1月から芸能活動休止中のダウンタウン・松本人志(61)。彼が企画・プロデュースしたAmazonプライム・ビデオ配信のお笑いドキュメンタリー番組『ドキュメンタル』シリーズが世界中で大ヒットしている。

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松本に対しても莫大なギャラが支払われていることが関係者への本誌取材で明らかになった。

今後、裁判の行方を左右しそうだ。

「現在、日本ではNetflixオリジナルドラマ『地面師たち』や『極悪女王』がヒットしていますが、松本の『ドキュメンタル』シリーズはそれらの比ではありません。松本は文春側に約5億5000万円の損害賠償請求をしています。Amazonプライム・ビデオからのギャラは発表されていませんが、それ以上のギャラが支払われているという情報もあります」(ネット配信関係者)

松本人志に生活の不安はなし!

活動休止前の松本は『クレイジージャーニー』(TBS系)など、ピンで4本のレギュラー番組を抱えていた。

ダウンタウンとしてのコンビを含めると、『ダウンタウンDX』、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(ともに日本テレビ系)など計7本。ピン番組は空席のまま継続、ダウンタウンの番組は相方の浜田雅功が出演している。

「松本が出なくなったことで『番組が面白くなくなった』という声はある。特に『クレイジージャーニー』が不評だったことから打ち切り説もあったが、TBSは9月に『水曜日のダウンタウン』とともに放送継続を発表しました。松本が審査員を務めている年末恒例の『M-1グランプリ』は、裁判の長期化を予想して代役を探しているようです。11月11日に弁論準備手続きがリスタートしますが、水面下では和解の動きもあったようです。文春側は告発女性への謝罪を求めた。しかし、それを松本が受け入れれば、性的強要を認めることになるため、和解案は流れ、振出しに戻った」(お笑い関係者)

活動休止中はテレビ出演のギャラは松本に入ってこない。

いくら数十億円稼いだとされる松本とはいえ、生活も心配されたが、「『ドキュメンタル』のギャラで、全く問題ありませんよ」(吉本興業関係者)。

現在、『ドキュメンタル』はシーズン13まで世界配信されている。

10月21日、吉本興業ホールディングスの岡本昭彦社長は、仏カンヌで開催された世界最大級のコンテンツ国際流通マーケット『MIPCOM2024』で「松本人志という類まれなる才能の持ち主が考えたアイデアが世界に広まったのは大変喜ばしい」と語っている。

騒動からもうすぐ1年が経とうとしているが、どのような結末になるのだろうか。

「週刊実話」11月21日号より内容を一部変更