ドラマ『モンスター』に“パクリ疑惑”が浮上! あの大ヒット作にそっくり…「既視感だらけ」

趣里 (C)週刊実話Web
趣里の主演ドラマ『モンスター』が、大ヒットドラマ『リーガルハイ』(ともにフジテレビ系)に“そっくり”だと話題になっている。

主人公は、常識にとらわれないモンスター弁護士・神波亮子(趣里)。令和ならではのさまざまな問題に向き合い、まるでゲームのように法廷闘争に立ち向かうリーガルドラマだ。

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21日放送の第2話では、人気の地下アイドル『ハッピー☆ラビット』のメンバー・シホ(なえなの)が手がけた新曲の歌詞が、すでに発表されている楽曲に酷似していると指摘される。

著作権侵害で訴えられるも、実はシホの方が先に書いた歌詞であることを神波が証明し、勝訴するという展開になった。

「『モンスター』も『リーガルハイ』も、破天荒な弁護士とそれに振り回される若手弁護士がタッグを組む。しかも、どちらも第2話で楽曲の盗作問題を扱い、加害者側に記者会見を開かせて謝罪させた。『リーガルハイ』は2012年に第1期、13年に第2期を放送した人気作。内容を覚えている視聴者も多く、『既視感だらけ』だと『モンスター』に“パクリ疑惑”が浮上してしまいました」(芸能ライター)

趣里の月10を成功させるために…

神波には、相談者からの指名料を5万円に設定するといったお金にがめつい一面や、シリアスな法廷闘争を楽しんでいるようなサイコパス感がある。

こうした主人公のキャラも、“女版リーガルハイ”だと指摘される要因であろう。

「似たようなドラマが量産される理由は、視聴者が過去のヒット作を勝手にオーバーラップして見てくれるから。これまでにない斬新なドラマより、展開に“お約束”のあるドラマのほうが落ち着いて視聴できるのでしょう。フジとしても朝ドラ女優の趣里を迎えた月10をコケさせるわけにはいかず、ド定番の弁護士モノ、しかも過去作を模した“焼き増し作品”でお茶を濁しているのでは」(同)

“パクリ疑惑”の出たドラマで盗作問題を扱うとは、なんとも皮肉なものだ。