興信所まで使って離婚を企てた…大女優・吉永小百合と父親の“確執”【週刊実話お宝記事発掘】



雪どけムードも漂い始めたが…

「仕事がおもしろい状態のためなんだろう。そうあせることはないよ」

当時、父親は妻君にこう話している。せっかくの大蔵官僚を投げ出してスタジオパパに“変身”し、小百合についてテレビ・スタジオなどをのぞいて歩いた場合も、かなり長かっただけに、自分の判断に狂いはないと自信があったことはいなめない。

しかし、そのころは運転手を付け人に仕立て、自分は小百合の稼ぎを元手に手を広げた不動産業務に専念していた。その虚を衝き小百合をモノにしてしまったのが岡田であったといえるが、父親は「あくまでもだまされたのだ」と、都内の主な興信所を総動員し、岡田の身辺を洗わせた。

しかし、ふたりは結婚する。小百合の父親が、都内の主な興信所を動員したことなどが明らかになったため、逆にいこじになったとみれなくもなかった。

岡田が閑職に追いやられたのは、結婚してしばらくしてだった。明らかに興信所からの調査事実が、その“決定打”となっていた。が、岡田は小百合にグチらなかった。こういったにすぎない。

「御用済みの証拠なんじゃないかな。もう年で、スタジオのなかを走り回すのは気の毒とみてくれてのことなのかもしれないね。それとも、アルバイトで大いに稼いでくれということなのかな。一生のうちのことなんだから、こういう閑職も経験していて損はないだろうね。おかげで、いままでおろそかにしていた読書にもかなりの時間を振り向けられそうだよ」

小百合には、噂の人物がかなりいた。つまり、父親に反対され、恋人候補をつぎつぎとつぶされてきたのだ。

小百合と岡田の共通点は、見かけと異なり、ブライドを支えにして誰に頼らずも生きていけるといった自信かもしれない。

だから父親に相変わらず頭を下げないのだ。反対に小百合と親しい知人からの情報だと、このところ母親がふたりをたずねてくるようになったらしい。雪どけのムードも漂い始めているのだが…。