「U字工事さんだけです」朝ドラ『おむすび』栃木弁が“なまりすぎ”だと視聴者からツッコミ

橋本環奈(C)週刊実話
橋本環奈がヒロインを務める朝の連続テレビ小説『おむすび』第14話で、ある登場人物の“方言”に違和感を持つ視聴者が続出した。

ドラマは、平成元年生まれのヒロイン・米田結(橋本)が福岡でギャル文化と出会い、関西で栄養士を目指していくストーリー。

【関連】朝ドラ『おむすび』離脱者が続出しているワケ「朝の貴重な時間を費やす価値なし」視聴率1ケタに突入か など

17日放送の第14話では、結が駅前で道に迷っている女性を発見。助けようと声をかけると、女性は「ここさ行きだいんだけども、電話さつながんなくてや」と告げ、結に住所が書かれた紙を渡した。

その住所に見覚えがあった結は道案内することに。女性の大きなリュックを持ってあげようとすると、女性は「かまねえで! おめえがら」と重いから持たなくていいと制止。それでも持とうとする結に、「だいじけ?(大丈夫?)」と心配しきりな様子を見せた。

酒井若菜の“なまり”はホンモノ

「この女性は、結が仲良くしている他校の野球部・四ツ木翔也(佐野勇斗)の母親。四ツ木は野球のために、栃木県から福岡・糸島に単身進学し、寮に住んでいる。今回、母親は四ツ木を訪ねて来たわけですが、その栃木弁をめぐって、ネット上では《栃木弁オーバーすぎです。実際にはこの話し方をするのは90歳近い人とU字工事さんだけです》《元栃木県民としては違和感しかない》など、ツッコミが入っています」(芸能ライター)

とはいえ、母親役の酒井若菜は栃木県出身。栃木なまりはネイティブといえる。

「実際にここまでなまる人は少ないにしても、酒井のイントネーション自体には、《栃木なまりの再現性が高い…》《若干の誇張はあるが訛りすぎるくらいの栃木訛りがとっても自然w》などと感服する声も多数。しかしながら、福岡なまりに加えて栃木なまり、そして『チョーアゲ』『チョー居心地良かった』といったギャル言葉の合計3つの言語が混ざり合っている、いわばカオス状態。耳が忙しいったらないですね」(同)

後半、結は栄養士を目指して関西編に突入することになっている。

4言語が飛び交うとは、なんともにぎやかな朝ドラになりそうだ。