片平なぎさ「公衆電話ボックスから出たら男の人が…」昭和アイドルまさかの事件簿(4)【週刊実話お宝記事発掘】

片平なぎさ (C)週刊実話Web
アイドルの警備が今よりユルかった昭和の時代。彼女たちはファンから直接、狙われることもあった。本人たちが本誌に語った恐怖の瞬間とは?
【昭和57年4月22・29日合併号掲載『人気スター8人の体験告白』年齢・肩書等は当時のまま(一部表現を訂正した箇所があります)】

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清純派といわれる片平なぎさだが、彼女は国内、国外でアブナイ目に遭遇している。

「公衆電話で電話をかけていたんです。ボックスの前でオジさんが立っていたんで、『ああ、次に電話をかけたいんで待っているんだな』と思ったんです」

真面目な性格のなぎさクンは会話を早めに切り上げた。

「ボックスのドアを押して『すみません』と頭を下げたとき、オジさんの下のほうに目がいったんです。そうしたら、“アレ”を出しているんで、びっくり!」

慌てて家に電話をかけて、お父さんに迎えに来てもらったという。

ハワイでも外国人男性が…

「お姉さんの子どもが家に遊びに来たとき、オムツ替えてやったりして、とてもかわいい“アレ”は見たことあったんですけど、大人のヒトのを見たのは初めてで…。もう気持ちが悪いというか、なんというか。えっ? それ以来? お目にかかったことはないっていうことにしておいてください。ウフフ」

なぎさクンは、ハワイに行ったときも危機一髪の目に遭ったそうだ。

「仕事を終わってから、夜風に吹かれて散歩していたら、外国人の男が近寄ってきて、今にも襲われそうになったんです。ビクビクしていたら、なれなれしくググッと近寄り、札入れを出して『ハウマッチ? 』。キョトンとしていたら、再び『ハウマッチ? 』。そういう女性と間違われたなんて、今でも悔しいわ」

一時、彼女は深刻に悩んだそうだ。