『SHOGUN 将軍』エミー賞18冠にも大谷翔平の影響? ハリウッドに“サムライブーム”が到来中

真田広之 (C)週刊実話Web
日本企業が救世主と崇め奉っているのが米メジャーリーグ・ドジャースで大活躍する大谷翔平(30)だ。

「現在、アメリカ市民の日本人に対する好感度はうなぎ上り。日本製品も飛ぶように売れているんです」(テレビ関係者)

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こうした証言を裏付けるように、つい最近も関西大学の宮本勝浩名誉教授が、大谷の経済効果を約1168億1181万円になると試算して注目を集めた。

そうした中、先ごろアメリカテレビ界最高の栄誉とされる第76回エミー賞授賞式で真田広之(64)主演のドラマ『SHOGUN 将軍』が作品賞など18冠の栄光に輝くという偉業を成し遂げた。

実は、ここにも大谷の活躍が影響を及ぼしていたという。

テレビ界にも影響を与える大谷翔平

「いまや大谷の知名度はトランプ氏やハリス副大統領よりも上かもしれない。『SHOGUN』が歴代最多の受賞数を記録した背景に、白人至上主義に対する反省やコロナパンデミック以降における配信コンテンツの需要、字幕文化が浸透したことなどが挙げられている。だが、その後のイメージ調査で大谷の影響があったことは間違いないんです」(芸能プロ関係者)大谷効果を受け、現在、米ハリウッドでは日本ブームが到来している。

「サムライブームが到来中です。これまでの忍者や芸者とは一線を画す、日本の伝統に基づく本物の時代劇です。米メジャーリーグでは大谷のイメージとサムライが一致している。『SHOGUN』の受賞によって、相乗効果を発揮しています」(事情通)

その結果、時代劇を製作する東映や松竹に対し、ハリウッドから数千億円単位の製作投資やコンテンツ原作権の買い付けオファーが殺到しているという。

「時代劇は日本のテレビ界では制作費が掛かるためにオワコン扱い。しかし、大谷の影響でサムライが注目され、時代劇が日の目を見たわけです」(同)

今後、時代劇は日本より海外で親しまれるようになるかもしれない。

「週刊実話」10月31日号より内容を一部変更