有働由美子の新番組『有働Times』に関係者は青い顔…『withMUSIC』にも来春打ち切り説浮上

有働由美子 (C)週刊実話Web
有働由美子(55)が日本テレビの仕打ちにビビりまくっている。

テレビ朝日が有働を起用し、社運を懸けた新情報番組『有働Times』(日曜20時56分〜22時15分)を本気で潰しにかかっているのだ。

「10月6日の初回放送日に、日本テレビは人気バラエティー番組『ニノさんとあそぼ』を裏で放送し、視聴率を下げようとしたそうです。この特番は10月11日からゴールデン枠に移動した『ニノさん』の特別編集番組。あえて有働の初回放送日にぶつけてきたんです」(テレビ局関係者)

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気になるのは、放送後の視聴率だ。

「翌日の朝9時、視聴率データがビデオリサーチ社から発表された瞬間、テレ朝の編成局内には落胆する声がこだましていました。『有働Times』の世帯視聴率は10.8%。対する『ニノさんとあそぼ』は世帯視聴率9.3%でした」(同)

一見すると、テレ朝の圧勝に思えるのだが…。

「営業的にはアウト。指標となる個人視聴率とコア視聴率で大きな差をつけられたんです。スポンサーも、この結果に慌てている。局幹部や番組関係者は青い顔しながら会議室に参集し、今後の対策を練っていたようです」(編成関係者)

有働由美子は不満タラタラだが…

テレ朝上層部や番組関係者を狼狽させた『有働Times』の個人視聴率は6%。さらにコア視聴率にいたってはわずか1.8%という結果に終わっていたのだ。

ちなみに、『ニノさんとあそぼ』は個人視聴率6.3%、コアは6%を叩き出した。

「個人視聴率は、世帯において4歳以上の家族全員の中で誰がどのくらいの時間、テレビ視聴していたかを示す割合です。付属のカメラにより、性別や年齢、職業などに分けて個人の視聴を捉えることが可能で、いまやスポンサーは個人視聴率を見て出稿を決める。さらにトドメがコア視聴率。世の中心ともいえる13〜49歳の男女に、どれだけ視聴されていたかがポイントになる。これらの数字でCMの金額も決まります」(事情通)

日テレは、今後も『ザ!鉄腕!DASH!!』や『世界の果てまでイッテQ!』などの拡大特番を編成するという。

その状況に不満タラタラなのが有働。『newszero』で約5年半に渡りキャスターを務め上げ、現在、音楽番組『withMUSIC』のMCを務め、貢献していると信じていたからだ。

「実情は違う。『newszero』に関しては“新たな分野に挑戦したい”と一方的に降板している。また、『withMUSIC』は視聴率が悪く、来年3月いっぱいで打ち切り調整に入った。むしろ、これだけ面倒を見ていたという思いがある。それが裏切られたわけです」(芸能プロ関係者)

せっかくの新番組だが、早々に打ち切りとなってしまう可能性もありそうだ。

「週刊実話」10月31日号より内容を一部変更