松本人志、万博アンバサダー復帰は絶望的?“ミャクミャク”と続く裁判に大﨑洋氏も「係争中なので未定です」と回答

松本人志 (C)週刊実話Web
大阪・関西万博(大阪市・夢洲)は、2025年4月13日の開幕まで半年を切った。

開催に向け着々と準備が進められる中、アンバサダー(宣伝大使)に選任されたダウンタウンの松本人志(61)の去就が注目されている。

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20年2月、万博を主催する日本国際博覧会協会は万博のアンバサダーとして、ダウンタウン、宝塚歌劇団、歌手のコブクロ、歌舞伎役者の松本幸四郎、指揮者の佐渡裕、京都大学の山中伸弥教授を選任した。

22年11月に開催された『御堂筋ランウェイ2022』のステージ上には、松本人志、浜田雅功、松井一郎大阪市長(当時)、吉村洋文府知事が登場した。

「松本が吉村府知事の横で『(公式キャラクターの)ミャクミャクって、こうやってちゃんと見るとメチャクチャ気持ち悪いですね』とボケて、吉村府知事が『万博のアンバサダーであることを覚えてくれてはりますか?』とツッコむと『僕はノリノリですよ。浜田はイヤイヤですけど』と笑いを取っていました」(在阪記者)

吉本前会長・大﨑洋氏は「係争中なので未定です」

しかし、今年に入って事態は急変。松本は性的強要疑惑を報じた週刊文春側を相手取り、名誉毀損による損害賠償訴訟を起こした。

同時に裁判に備えて芸能活動休止を発表。それに伴い万博アンバサダー活動も休止中だ。

「万博の公式サイトから松本さんの名前は消えていない。文春側との裁判は年内、遅くても来年3月までには決着がつくと周囲は踏んでいたんです。ところが、8月14日に予定されていた第2回弁論準備手続きが延期になった。直後に和解情報も流れていましたが、11月11日に審理再スタートが明らかになった。裁判が再開されることで、すぐの和解はありえなくなった。それどころか裁判の長期化が予想され、万博開幕までに結論が出るか微妙ですよ」(芸能ライター)

また、テレビ局の関係者は以下のように話す。

「松本さんも1年前後の決着を想定していたはず。しかし、文春側は誌上で告発した被害女性への謝罪を求めている。それを受け入れれば、性的強要行為を認めることになる。万博アンバサダーへの復帰は難しいと思います。相方の浜田さんや吉本芸人が盛り上げるしかないでしょう」

大阪・関西万博自体、会場建設費倍増や海外パビリオン建設工事の遅れなど何かと批判の的になっている。

ダウンタウンの育ての親として知られる吉本興業ホールディングス前会長で、現在は万博催事検討会議の共同座長を務める大﨑洋氏は、松本のアンバサダー復帰について「係争中(松本と文春との裁判)なので未定です」と、本誌の取材に対して多くを語らなかった。

松本裁判は“ミャクミャク”と続く?

「週刊実話」10月31日号より