美人局、枕営業…人気芸人が元ジャンポケ斉藤の陰謀論を拡散して炎上「フワちゃんより酷い」

斉藤慎二 (C)週刊実話Web
『ジャングルポケット』元メンバー・斉藤慎二の不同意性交事件が、意外なお笑い芸人に影響を及ぼしている。

同事件をめぐっては、美人局や枕営業といった“陰謀論”がSNS上で噴出。いずれも憶測の域を出ないがXのトレンドワードにも入るほどで、被害者へのセカンドレイプともいえる言説が後を絶たない状態だ。

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こうした陰謀論をXでリポストしてしまったのがサンシャイン池崎だ。

池崎は8日夜、被害者が仕事欲しさに斉藤元メンバーを誘惑し、仕事を得られないと分かったために被害届を提出したという他ユーザーの憶測投稿をリポスト。その後、リポストは取り消されたものの、約34万ものフォロワーが仇となり“時すでに遅し”だった。

この一件は池崎のフォロワー以外にも瞬く間に知れ渡り、《いい人だと思ってたけど、こういうのリポストしちゃうんだ…》《いや普通にアウトだこれ》《誤タップだと信じたいけど…》など、失望したという声が多数あがった。

事態を受けて池崎は9日、自身のYouTubeアカウントでゲーム配信を行い、「リポストが、手が滑ったのか何なのかされてて…。ちょっと焦りました」などと釈明している。

フワちゃんより悪質との指摘も

しかし、この釈明も《リポストって一回誤タップしてもまた別のところタップしないとされないじゃん》《リポストのアイコン押したらリポストと引用と出てくるんだけど2回連続で間違えちゃったのカナ?》など物議を醸し、火に油を注ぐ結果になった。

お笑い界では8月、フワちゃんがやす子に対してSNSで不適切な投稿を行ったとして、芸能活動を休止。そのため、《フワちゃんより池崎さんが酷い》《こっちの方がよほどやべーよ》など、池崎も処分を受けるべきではないかという意見まで出たのだった。

「裁判所は旧リツイートやリポストについて、拡散は投稿と同じ行為であり、責任が生じるとの司法判断を示している。2020年7月には、無断転載の画像をリポストしただけでも権利侵害になるとの最高裁判断も示されていますから、法的には被害者女性を疑った投稿を池崎が行ったことになります」(芸能ライター)

奇しくも、池崎は9日に43歳の誕生日を迎えた。いきなり出だしからつまずいたが、幸せな一年になるだろうか。