ダンプ松本の半生を描いたドラマ『極悪女王』（Netflix）が、空前の大ヒットを記録している。

9月19日に配信がスタートしてから、日本のランキングで常に上位をキープ。著名人が絶賛し、メディアでも高評価を得ている。

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「映画より予算が高いといわれるNetflix作品らしく豪華な作りで、80年代に巻き起こった女子プロレスブームの裏側を再現。近年稀に見る傑作となった。企画・脚本に鈴木おさむ氏、監督にアウトロー作品を撮らせたら日本一の白石和彌氏をキャスティングしたのも正解。撮影中の事故などが報じられ、配信が危ぶまれていただけに、この結果にスタッフや出演者もホッと胸をなでおろしているのでは」（芸能記者）

唐田えりかと剛力彩芽が完全復活

主演のゆりやんレトリィバァをはじめ、俳優陣の演技にも称賛が送られているが、中でも注目は見事な復活を見せた長与千種役の唐田えりかと、ライオネス飛鳥役の剛力彩芽だ。

唐田は2020年、東出昌大との不倫が発覚して芸能界を干されることに。

剛力は長く在籍した事務所を2020年に退社して独立。交際していた実業家・前澤友作氏との破局を報じられるなど、お騒がせ女優として人気が低迷していた。

落ち目だった2人だが、2年近くにわたりプロレスラー並みのトレーニングを行い、肉体を改造。迫力ある演技を披露して、再ブレイクを果たした。

「テレビ関係者は、早くも手のひらを返して、2人にさまざまなオファーを送っているという話。剛力さんにはドラマのほか、バラエティー番組MCのオファーもあるとか。今年3月まで『奇跡体験！アンビリバボー』（フジテレビ系）でMCを務めていたので、実績はありますからね。また、唐田さんには、月9などゴールデン帯のドラマから主演の打診があったと聞く。各局が争奪戦を繰り広げています」（テレビ局関係者）

せっかく『極悪女王』で名をあげたのだから、剛力と唐田にはくれぐれも私生活のトラブルに気をつけてもらいたい。