木村拓哉、小栗旬、菅田将暉らが“世界の真田広之”に水面下で接触か

真田広之 (C)週刊実話Web
エミー賞を受賞し、いまや日本エンタメ界の救世主ともてはやされているのが、真田広之(63)だ。

「エミー賞のインタビューでも答えていたが、真田はハリウッドでも常に日本人であることを意識し、真正性にこだわり続けてきた。日本の文化を正確に描写し、ドラマや映画などの技術や日本人俳優の世界進出を後押しすることが自分の務めだと考えています」(芸能プロ関係者)

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そんな真田が次に考えているのが、アクターズスクール(俳優学校)の創設だ。

「海外、特にハリウッド進出を考える若手を後押しすることが目的です。日本の芸能界には、海外志向の俳優やアイドルが大勢いる。すでに真田は自己資金3億円を用意し、学校建設に向けて動いている」(事情通)

著名な投資家らも、この話には興味津々のようだ。

「名前を聞けば誰もが知っている実業家らが手を挙げている。実現すれば“大学創設”というレベルにまでなる大きな話になっていて、世界の富豪も検討を始めているようだ。現状、日本とロサンゼルスに学校を設立する方向で話が進んでいる」(映画関係者)

海外進出「失敗組」が“真田詣で”

こうした情報を聞きつけたからなのか、真田のもとにはあらゆるツテをたどって、多くの芸能人も水面下で接触を試みているという。

「日本初の俳優組合設立を模索する小栗旬や、菅田将暉といった錚々たる面々です」(前出・芸能プロ関係者)

海外の配信ドラマに出演したものの、世界的には一切話題にならなかった俳優たちも“真田詣で”を画策しているらしい。

「木村拓哉や山下智久、福士蒼汰、中島健人らです。海外志向が強かった浅野忠信や平岳大らは、真田についていき成功を収めた。真田のような本物のプロデューサーにつかないとダメだということですよ」(同)

すでに海外に進出している渡辺謙や役所広司らを頭2つ飛び越えた感のある真田。国際俳優やプロデューサーとして、個人の成功より大きな目標を持ち続けたことが、現在の結果につながっているのだろう。

まさに日本の宝だ。

「週刊実話」10月17日号より