橋本環奈『おむすび』春なのに夏野菜を売るチグハグさに視聴者タメ息「季節感がめちゃくちゃ」

橋本環奈 (C)週刊実話Web
橋本環奈がヒロインを務めるNHK朝の連続テレビ小説『おむすび』の季節感がメチャクチャだとして、朝から視聴者をモヤモヤさせている。

ドラマは、平成元年生まれ農家育ちのヒロイン・米田結(橋本)が福岡でギャル文化と出合い、関西で栄養士を目指していく物語。

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10月3日に放送された第4話では、結の祖父・永吉(松平健)が規格外の野菜を売ろうと、結を連れて町中へ。形の悪いトマトやきゅうりを1袋100円という破格で販売し、客を集めた。 

仕事後、永吉は結に「見かけが悪かろうが、この世にクズなんてもんはなか!」と説明し、ギャルになった姉をクズ同然だと思っている結の心に深く響くのだった。 

「夏野菜たっぷり出てくるんだけど」 

「物語は、結が高校に入学したばかり。結はどの部活に入部するか悩み、桜が咲いている4月です。しかし、永吉が叩き売りをしていた野菜は、トマトやきゅうりなどの夏野菜。収穫時期でもなければ、叩き売るほどの在庫もないはず。長袖のパーカーを着込む結が、聴衆の面前でトマトを齧って美味しさをアピールしていました」(ドラマライター) 季節のチグハグ感に視聴者からは《季節感がめちゃくちゃ。夏野菜たっぷり出てくるんだけど》《4月であれだけ多種の野菜は並列して作れんと思う…》などと指摘されている。しかし、チグハグなのは季節感だけではない。

「夏野菜を叩き売りする際、段ボールで作られたポップには『どえりゃあうまか野菜あります!』の文字が。『うまか』は舞台である福岡県の方言ですが、『どえりゃあ』は名古屋の方言。永吉は生粋の福岡ダイエーホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)のファンであり、今のところ名古屋にルーツはない。こうしたことも相まって、作品全体がどこか説得力がなく、視聴者に中身が薄っぺらい印象を与えているのです」(同) 

季節感はまだしも、方言は今後の伏線を張っているのかもしれないが…。