朝ドラ『おむすび』放送1週目で視聴者大量離脱か 視聴率は好調も「中身がすっからかん」「おむすびに具材が入ってない」

橋本環奈 (C)週刊実話Web
橋本環奈がヒロインを務めるNHK朝の連続テレビ小説『おむすび』が、9月30日から放送開始。華々しいスタートから一転、放送1週目にして離脱者が続出している。

ドラマは、平成元年生まれのヒロイン・米田結(橋本)が福岡でギャル文化と出合い、関西で栄養士を目指していく物語。

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10月2日に放送された第3話では、高校の書道部の付き合いで展覧会に行った結が、帰りがけにギャル集団“ハギャレン”と遭遇。カリスマギャルである姉・歩(仲里依紗)の“妹ちゃん”として「プリ撮ろう!」と連れて行かれた挙句、「ギャルやろうよ!」「妹ちゃん絶対ギャル似合う!」と口説かれるのだった。 

「橋本さんのギャル役ということで、放送前から高い期待されていましたが、いざ始まってみると、とにかく内容が薄く、中身がすっからかん。ヒロインが可愛くて明るい性格なことは伝わってきますが、それ以上でも以下でもない。先輩男子にトキメいたり、ギャルである姉を少し疎ましく思ったり、今のところ、どこにでもいる女子高生の日常ドラマです」(ドラマライター) 

「3日目にして飽きました」 

初回視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ)は、世帯16.8%。2021年度後期の『カムカムエヴリバディ』から、前作『虎に翼』までの過去6作の第1話視聴率を上回る結果となった。 

しかし、第3話放送後の視聴者の反応はというと、《3日目にして飽きました。つまらないし、もういいかな。追いたいと思えない》《離脱します。しんどかった。すまん》《ただつまらないだけ。中身がすっからかんで見続けるの無理だわ》《おむすびに具材が入ってない》などと、手厳しい声が続出している。 

どうやら視聴者が離れてしまう原因は、根本的な問題もあるようだ。

「前作『虎に翼』は、日本初の女性弁護士になった三淵嘉子さんがモデルでしたが、今回は完全オリジナルストーリーかつ、目指しているのは栄養士。どうしても内容は薄くなってしまう。ただでさえ朝の忙しい時間帯に、ダラダラと女子高生の日常を見せられるとあっては、離脱者が多くなるのも当然かしれません」(同) 

例え内容が薄くとも、橋本の“画力”でドラマが成立するのはスゴイことである。