織田裕二、本当は『踊る』新作映画に出たかった? フジテレビが犯した致命的なミス

織田裕二(C)週刊実話Web
かつて大人気を博した織田裕二(56)主演のドラマシリーズ『踊る大捜査線』(フジテレビ系)の再放送が9月16日からスタート。劇場版作品も次々とノーカットで地上波放送されるなど、人気が再燃している。

今回の再放送企画は、12年ぶりの新作となる映画『室井慎次 敗れざる者』(10月11日公開)と『室井慎次 生き続ける者』(11月15日公開)の公開を記念したもの。

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「フジテレビの気合いの入れ方が感じられます。本来ならTVerでも配信してほしかったんですが、ギャラが発生する。フジはその金額をケチったんでしょう」(テレビ誌デスク)

しかし、取材を進めてみると、意外な事実も浮かび上がってきた。

「配信に対して難色を示したのは他でもない、織田さんの関係者です。大体、TVerのギャラなんて、たかが知れていますからね」(芸能プロ関係者)

スポンサーが泣いて喜ぶコア層(13〜49歳)の多くがTVerでしかテレビの地上波番組を見ない時代。新作映画への誘客という観点でもTVerが使えないのは痛い。

「フジテレビ上層部も頭を抱えてますよ。正直、織田の扱いに手を焼いているそうです」(事情通)

「もう少し粘ってよ」が本音

『踊る大捜査線』をめぐっては、すでにフジテレビと織田が決裂したことが報じられている。

織田は一体、何が気に入らなかったのか?

「今回の映画には織田さん以外、過去に登場した俳優たちが総出演するそうです。その情報を小耳にはさみ、織田さんがヘソを曲げているらしい」(前出・芸能プロ関係者)

また、こんな話も。

「織田は、本当は映画に出たかった。ギャラの問題ではない。しかし、我を通したことでフジサイドが一方的に気を利かし、断念してしまったというんです」(前出・事情通)

なんと、フジテレビが忖度しすぎてしまったというのだ。

「織田にしたら『もう少し粘ってよ』というのが本音だったようです。しかし、今となっては自分から『出演する』とは絶対に言えない。だから『踊る』関連の承諾確認が来ると、とりあえず難色を示すそうです」(同)

事件はお台場(フジテレビ本社)で起きていた。

「週刊実話」10月10日号より一部内容を変更