嵐“結成25周年企画”は期待外れ? ファンからは不満の声あふれる「特別感が何もない」

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2021年から活動休止中のアイドルグループ・嵐が、結成25周年を迎えた9月15日、ファン向け企画の始動を発表した。

それによると、ライブDVD12作品をブルーレイ化し、デビュー日の11月3日に発売。10周年ライブの映像を同日から来年3月下旬まで順次、全国22の劇場で計505回上映するフィルムコンサートツアーをファンクラブ限定で開催。また、11月3日に全ミュージックビデオをYouTubeチャンネルで公開することなどが発表された。

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「発表された6つの企画の中で最も注目を集めたのは、2018年10月にリリースされた嵐の56枚目シングル『君のうた』をベースにした歌絵本です。ファンクラブでは会員限定特典の『アラ☆しおり』が付き、11月3日に先行発売。6日に一般販売が予定されていましたが、9月15日午後に告知が解禁されると、わずか2時間ほどで売り切れになりました」(音楽業界関係者)

「会費以外にも金を巻き上げるのか」

まさに嵐人気健在と言いたいところだが、不満の声がネット上に溢れているのも事実だ。

《見飽きるくらい見たライブ映像の上映イベントとか、発売済みの映像のブルーレイ発売とか、会費以外にもFC会員から金を巻き上げるのかという印象》
《なんか今までの企画の再販、焼き直しで特別感が何もないように思えた》

音楽業界関係者が続ける。

「ファンたちは収集癖があるので、グッズは出せば売れるでしょうが、少しずつ嵐に冷めてきている人たちも多いんです」

嵐の所属先は、今年4月から新会社『株式会社嵐』になっているが、二宮和也(41)と松本潤(41)は個人事務所に所属。さらに、グループ活動に関しては、STARTO ENTERTAINMENTとエージェント契約を結んでいる。

「入会金1000円、年会費4000円のファンクラブ会員数は310万人に達しているといわれており、事務所にとっては今後も多額の収益が見込める事業。しかし、ファンたちのイライラも限界に達しているため、25周年を過ぎたあたりに大量離脱が巻き起こる可能性も大」(芸能記者)

嵐の前の静けさか。

「週刊実話」10月10日号より