K-POPガールズグループ襲来で苦戦“坂道シリーズ”3組が仕事の奪い合いに発展か

日向坂46 (C)週刊実話Web
作詞家の秋元康氏がプロデュースを手掛け、日本の女性アイドル界のトップに君臨する“坂道シリーズ”の序列が、ここにきて入れ替わろうとしている。

現在、活動しているのは乃木坂46、櫻坂46、日向坂46の3グループ。シングルCDの売り上げは、最も早くデビューした乃木坂46がミリオンを記録するなど圧倒的に人気だが…。

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「3番目にデビューした日向坂46が櫻坂46を追い抜き、乃木坂46に続いていましたが、最近、櫻坂46が盛り返し、三つ巴の様相。9月18日リリースの日向坂46ニューシングル『絶対的第六感』は初週47.6万枚(オリコン調べ、以下同)を売り上げました」(音楽業界関係者)

乃木坂46は、同じく秋元氏プロデュースのAKB48が全盛期だった2012年2月にシングルデビュー。あっという間にAKB48を追い抜き、2017年と18年に日本レコード大賞で2年連続大賞を獲得するなど、国内の女性アイドルグループの頂点に君臨した。

“3本の矢”でも敵わない!?

2016年4月にシングルデビューした櫻坂46の前身である欅坂46は、平手友梨奈(23)が絶対的センターとして君臨していたが“不協和音”が聞こえ始めた。

「平手のワガママぶりがグループの内紛の火種となり、2020年1月に平手が脱退した後、イメージを一新するために同年10月にグループ名を改めました」(同)

日向坂46も、前身のグループけやき坂46の活動を経て、2019年2月に改名。同3月にシングルデビューし、4年連続で紅白出場を果たすなど、安定した人気ぶりだったが、昨年は乃木坂46と櫻坂46が出場したにもかかわらず落選の憂き目に。

「3グループで“伸びしろ”があるのは櫻坂46です。彼女たちのウリは激しいダンスで、他のグループとの差別化を図っているからです。最新曲『自業自得』は初週65.6万枚でグループ史上最高の数字を記録しました」(同)

そんな3グループの今後だが、思いもよらぬ“外敵”の襲来によって、暗雲が立ち込めているという。

「ただ、すでに勢いはK-POPのガールズグループに押されているので、今後は3組で仕事の取り合いが巻き起こるはず」

“3本の矢”をもってしても厳しいところか。