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『おかえりモネ』竹下景子“グレーヘア全開”妖艶シーン期待大!

竹下景子
竹下景子(C)週刊実話Web

2021年前期のNHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』が5月17日にスタートする。

「第104作目の朝ドラです。宮城・気仙沼湾沖の島に生まれ育ち、登米市で青春をすごしたヒロイン・永浦百音(清原果耶)が、天気予報を通じて人々の役に立ちたいと気象予報士を目指して上京。やがて、故郷の島へ戻り、予報士としての能力を活かして地域に貢献する姿を描きます」(NHK関係者)

そんなヒロインの祖母・永浦雅代を演じているのが竹下景子だ。

「ナレーション(語り)も担当しています。これまで朝ドラや大河に何度も出ており、NHKのドラマには欠かすことのできない大女優です。それなのに、とても〝アラ古希〟とは思えないほどの若さと妖艶さに満ち溢れています」(芸能プロ関係者)

4月、同局で放送されたドラマ『70才 初めて産みますセブンティウイザン。』にも出演していた竹下。

「夫役の小日向文世を相手に、コミカルでカワイイ70歳の妊婦を演じました。年齢にふさわしいグレーヘアが、とても印象的でした」(ドラマ関係者)

世の女性たちの間にも広がりつつあるグレーヘア。

「本人は『徹子の部屋』(テレビ朝日系)等で〝髪を染めに行くストレスから解放された〟と話しています。知性も感じられて、よく似合っていると思います」(芸能ライター・小松立志氏)

竹下は1953年9月15日生まれで、愛知県名古屋市東区出身の67歳。

「父親は財務官僚から弁護士へと転じました。幼少の頃、東京の中野や板橋、東村山に住んでいたこともあるそうです」(同)

名古屋の南山中・高校を経て、東京女子大学文理学部社会学科へ。

「一時、父親の後を継いで弁護士になることも考えたそうですが、高校時代は演劇部に所属。NHKの『中学生群像』(のちに『中学生日記』)にも出演しています。この時に共演した戸田恵子とは、今でも大の仲良しです」(前出・NHK関係者)

お嫁さんにしたい女優ナンバーワン

大学進学で上京後、〝世界の三船〟と言われた国際的スター・三船敏郎率いるプロダクションに所属。女優としての本格的スタートを切った。そして73年、『波の塔』(NHK)でデビュー。75年の映画『祭りの準備』で、早くも〝女優の決意〟を披露した。

「潔いというか、脱ぎっぷりのいいコでした。張りがあって重量感いっぱい。今でも忘れられません」(ベテラン映画ライター)

一方で、〝女子大生女優〟の肩書を大いに活かし、76年10月からクイズ番組『クイズダービー』(TBS系)にレギュラー回答者として出演。「三択の女王」として人気を博した。

「司会の大橋巨泉が彼女のキャラをウマく引き出しました。不正解して、ヘンな名古屋弁で突っ込む巨泉に、彼女がナマの名古屋弁で返すといったシーンを演出するなどして、彼女の好感度を上げていったのです」(テレビ局関係者)

この頃、つけられたキャッチコピーが、『お嫁さんにしたい女優ナンバーワン』というものだった。

「当時、有力政治家と竹下が対談した際、〝息子の嫁さんにしたい〟と言われたのがキッカケでした。竹下が、このキャッチコピーの元祖パイオニアと言って差し支えないでしょう」(前出・小松氏)

もっとも、この肩書を得たからといって、女優・竹下景子の演技が萎縮することはなかった。

「映画『犬笛』では、半裸で首だけ出して雪の中に埋められる役を演じて話題になりました」(映画関係者)

その他、渥美清主演の国民的映画『男はつらいよ』シリーズにはただひとり、別々の役柄で三度マドンナとして出演している。

「いつもマドンナにフラれていた寅さん(渥美)でしたが、第32作『男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎』(83年)は違いました。お寺の住職の娘役を演じた竹下から、暗に〝プロポーズOK〟のサインをもらいながら、寅さんがテレて逆に逃げてしまったというエンディングでした。唯一、結婚のチャンスがあった回だったと思います」(前出・小松氏)

“肉食系”ぶりがうかがえるエピソード

4月に死去が報じられた田中邦衛さん主演のドラマ『北の国から』(フジテレビ系)では、田中さん扮する黒板五郎の義妹・雪子を好演した。

「田中さん死去のニュースの翌日、竹下は奇しくも田中さんの故郷である岐阜県内を五輪の聖火ランナーとして走りました。感無量だったと思います」(芸能関係者)

29歳の頃には『モモコシリーズ』(TBS系)で風俗嬢にもチャレンジした竹下が結婚したのは、84年4月。

「お相手は15歳上のカメラマン・関口照生氏。銀行ポスターの製作が縁で知り合いましたが、えっ、45歳のオッサンと? というのが正直な感想でした」(ワイドショー関係者)

面白い話がある。

「てっきり、関口氏からプロポーズされたと思ったら、違ったんです。竹下からの〝逆プロポーズ〟だったんです」(芸能リポーター)

いわく『ケイスケの父親になってくれませんか』。

「一瞬、関口さんは竹下が〝子持ち?〟と思ったそうですが、実はコレ、ケイスケというのは、当時、竹下が飼っていた犬の名前。好きな男には超積極的という、彼女の肉食系女子ぶりがうかがえるエピソードだと思います」(同)

竹下は86年(長男)、88年(次男)と2児を出産。これで〝守り〟に入ると思いきや、違った。『かくれんぼ』(日本テレビ系)という2時間ドラマで、見事なフルオープンを披露してくれたのだ。

「奥田瑛二の前で〝抱いて〟と服を脱ぎ、豊かな人妻バディを全開にしたのです。必要性があれば、これからでも〝見せてくれる〟かもしれません。世は高齢者社会。若い頃、竹下に〝お世話〟になった男たちも、まだまだ元気。朝ドラ出演中は無理かもしれませんが、今年の暮れか、来年頭くらいに写真集が出るかもしれませんよ」(出版プロデューサー)

竹下の〝グレーヘア〟をもっともっと見たい!

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