佐々木朗希CS連投拒否で背徳のポスティング渡米へ! ロッテ関係者を直撃すると… 

佐々木朗希(無断転載禁止)
「佐々木って、今オフ、メジャーリーグに挑戦するの?」

「知らない」

千葉ロッテの球団スタッフ、関係者たちに佐々木朗希(22)のことを質問すると、必ず返ってくる言葉が「知らない」だ。

9月8日の東北楽天戦で5回98球3失点と苦しんだピッチング内容についても同じ。

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「佐々木のことは喋ってはいけない」という雰囲気が球団内に重苦しく漂っているといっても過言ではない状況だ。

「昨年のオフに、2024年オフのポスティングシステムによるメジャーリーグ挑戦を直談判して以降、チーム内の雰囲気が変わりました。佐々木が24年度の契約書にサインしたのは年明けで、12球団で一番最後となってしまいました。どういう内容で決着がついたのか、球団、佐々木のどちらも語ろうとしません」(スポーツ紙記者)

佐々木を黙って見送る!?

現時点ではっきりしているのは、今シーズンの佐々木は「調子が良くない」ということだけ。

球速こそ150キロ台後半だが、三振を奪ってもスピードで相手バッターを圧倒するのではなく、変化球に頼りきった“逃げのピッチング”が目立つ。

「佐々木が失点すると、スタンドからため息が聞かれるようになりました。早いイニングで降板したときは特にです」(同)

シーズン中盤、再調整のために二軍降格も通達されたレベルで今季の不振は明白だが、こんな指摘も聞かれた。

「若くして完全試合を達成した“ツケ”みたいなものもあると思います。佐々木が登板すると、ファンはまず2回目の完全試合を期待します。侍ジャパンのエースになってくれると日本中が期待しているので、ただ勝つだけではファンは納得しないんです。相手を圧倒するようなピッチングでないとダメ。ため息が聞かれるようになったのは、そのせいです」(スポーツライター・飯山満氏)

ファンの求めるレベルが高すぎるというわけだが、毎度の疲労蓄積でCS(クライマックスシリーズ)も投げられないとなれば、「ガッカリのため息」もブーイングに変わるだろう。

「佐々木と球団の関係を心配する声も聞かれました」(前出・スポーツ紙記者)

今季がプロ5年目となる佐々木は、まだ一度もシーズンを通してローテーションを守ったことがない。

キャリアハイは22年の9勝で、先発投手なのに今季はまだ95イニング(9月15日現在)しか投げていない。成績だけを見ると並みの投手だ。

球団がシビアな判断を下し、「佐々木を黙って見送る」との情報も出始めた。