“第二の芦田愛菜”が朝ドラで大ブレーク! 各局が人気子役を奪い合う「子役戦国時代」に突入か

芦田愛菜 (C)週刊実話Web
今年もさまざまなジャンルの夏ドラマが放送されたが、中でも注目を集めたのがSnow Man目黒蓮主演の『海のはじまり』(フジテレビ系)だろう。

大ヒットした『silent』(同系)のチームが集結し、“親子の愛”をテーマに制作した月9ドラマ。視聴率は二桁を超えないが、本編とTVer限定スピンオフドラマの見逃し配信で累計5200万再生(9月2日時点)を突破する人気ぶりだ。

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「『silent』も視聴率は振るわなかったが、見逃し配信で大ブームを巻き起こした。『海のはじまり』も同じパターンで、フジテレビは視聴率より見逃し配信の数字を重視しているようです。それにひと役買っていると思われるのが、主人公の娘・南雲海を演じる泉谷星奈さん。泉谷さんは2017年生まれ、7歳の子役で、これまで数多くの映画やドラマに出演。物語のキーとなる重要な役を任されている今回のドラマでも、かわいらしい演技に中毒者が続出しています。」(民放関係者)

右も左も天才子役ばかりのドラマ界

泉谷だけでなく、今期ドラマでは子役が大活躍。松本若菜主演の『西園寺さんは家事をしない』(TBS系)では、楠見ルカ役の4歳・倉田瑛茉が好評だ。

また、NHK連続テレビ小説『虎に翼』では、主人公・佐田寅子の娘を演じた9歳の竹澤咲子がブレーク。大河ドラマ『光る君へ』にも出演し、“第二の芦田愛菜”の呼び声も高い。

今後、ますます“子役戦国時代”に突入しそうだと、テレビ関係者は語る。

「7歳の永尾柚乃さん、10歳の落井実結子さんらもおり、かつてないほどに天才子役であふれている。10月から始まる秋ドラマで要チェックなのは、『ライオンの隠れ家』(TBS系)に出演する5歳の子役・佐藤大空くんですね。各局、女性視聴者を取り込もうと子役を使うことが多くなり、またCM業界からもオファーが増えているため、奪い合いが起きているようです」(同)

天才子役といわれながら転落していった先輩も多いが、ぜひ反面教師にしてガンバってもらいたいものだ。