水卜麻美アナ“幻のパンティーテックス”日テレ上層部が青ざめた『24時間テレビ』の舞台裏

水卜麻美アナ(6月20日放送の『ZIP!』より)
日本テレビ関係者が“幻の企画”に地団駄を踏んで悔しがっている。

今年の『24時間テレビ47 愛は地球を救うのか?』で、水卜麻美アナ(37)が、吉本新喜劇でおなじみの「パンティーテックス」にチャレンジする計画が頓挫していたからだ。

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日テレ幹部が振り返る。

「今年度のMVPは、チャリティーマラソンのランナーを務めたやす子ではありません。制作陣の誰もが水卜アナの名前を挙げています」

実は水卜アナ、番組終盤を盛り上げた「吉本生新喜劇」のコーナーで、“珠代ねぇさん”こと島田珠代(54)と共に「パンティーテックス」に挑戦する予定だったというのだ。

制作会社の関係者が興奮気味に語る。

「想像してください。水卜アナが『私、パンティー穿いてますか? 確かめたいの…』と言って、『パンティー、パンティー、パンティーテックス!!』と叫ぶんですよ。実現していれば、間違いなくテレビ史に残る映像になっていたでしょう」

「珠代さんと一緒にやりますよ」

吉本新喜劇の代名詞ともいえるお下劣芸に、日テレの大エースが挑戦するなど、常識で考えれば不可能だ。しかし、今年の『24時間テレビ』はハプニング続きだった。

「台風10号の影響で、吉本新喜劇の座長・吉田裕とギター漫談の松浦真也の2人が本番に間に合わないことが発覚し、現場はかなり慌てた。松浦のギターに合わせ、吉田と珠代の掛け合いで舞台を展開させる予定だったからです」(日テレ関係者)

そこで、スタッフに微笑みながら声掛けしたのが水卜アナ。なんと、「珠代さんと一緒にやりますよ」と志願したのだ。

「この水卜アナの行動に触発される形で、便乗してきたのが総合司会の上田晋也。実はカッコつけマンで知られ、この種の芸は完全NG。しかし、水卜アナが手を挙げた以上、やらざるを得ない雰囲気になったそうです」(テレビ誌デスク)

ところが、さすがに上層部から直前になって「待った」が掛かった。

「これ以上、水卜アナに負荷は掛けられない。興奮する制作陣とは裏腹に、『さすがに、パンティーテックスを水卜アナに強いるのは…』ということになったんです」(芸能プロ関係者)

その結果、一緒に手を挙げた上田だけが「パンティーテックス」をやらされるハメになったのだという。

「いや、あれは水卜アナの戦略です。ダチョウ倶楽部の『どうぞ、どうぞ』方式で、芸人としてのスピリッツを忘れつつあった上田を担ぎ出したんですよ」(放送作家)

最年少で管理職に昇進したのも納得だ。