目黒蓮が“メンヘラ一家”に食い尽くされる…『海のはじまり』視聴者のイライラMAX「大竹しのぶいい加減にしろ!」

大竹しのぶ (C)週刊実話Web
9月9日に放送された月9ドラマ『海のはじまり』(フジテレビ系)で、大竹しのぶによる目黒蓮へのセリフに怒りの声が続出している。

ドラマは親子愛をテーマにした作品。主人公・月岡夏(目黒)と、大学時代に交際していた南雲水季(古川琴音)が密かに出産していた娘・海(泉谷星奈)の交流を描き、妊娠も出産も経験しない男性は「いつ父親が始まるのか?」を問う。

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9日放送の第10話では、夏が海と2人で暮らすことを決意。すると義母の南雲朱音(大竹しのぶ)は、夏に「しっかりしてよねってこと。意地悪を言えば、奪うようなものなんだから」と喪失感を露わに。夏は「はい」と聞きながらもショックを受ける。 

また、水季の同僚である津野(池松壮亮)からは、メッセージアプリで「一人でどうするんですか?」「子育てなめてませんか?」などと追い込まれてしまった。 

「なんでこんなに夏くんに当たりが強いんだ?」 

「そもそも南雲家には“うちの娘が勝手に出産して申し訳ない”という意識が全くない。夏は水季の葬式で海の存在を知らされた身。父親だから、と現在の恋人との未来を諦めたうえ、転職まで考えて、取らなくてもいい責任を取ろうとしている。そのうえで、義母から孫を“奪われた”と言われてしまったのです」(ドラマライター) 

朱音のセリフに、視聴者からは《南雲家の人は、なんでこんなに夏くんに当たりが強いんだ?》《まじで大竹しのぶには恨みないけど、大竹しのぶいい加減にしろ!》などと怒りの声が噴出している。 

しかしながら、第10話の平均世帯視聴率は8.1%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と第2話に並ぶ歴代最高タイを記録。話題になっていることは間違いない。 

「The毒親な朱音、勝手に出産する水季、夏の恋人に『ママにならないの?』とすり寄る海…“親子3代続くメンヘラ家族”が、善良で真面目な青年・夏を餌食にするストーリーにしか見えません。エモいBGMと、青みのあるフィルターで雰囲気を演出しているだけで、内容は奇人一家による青年へのパラサイトですね。話題になるのも頷けます」(同) 

先日まで体調不良を理由にしばらく療養していた目黒。こんな役なら当然かもしれない。