Apple神話ついに終焉か 新型iPhoneに「期待外れ」の声広がる 市場も株価下落で反応

イベントはアメリカの新年度を控えたこの時期にAppleが毎年行っている恒例行事で、新たな製品やサービスが発表されるため、全世界から注目を集めている。しかし、ここ数年はかつてのような目新しい発表がないとして、注目度が下がりつつあった。
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そして今年もまた、こうした期待外れに終わってしまったようだ。
発表会はまずウェアラブル端末・Apple Watchの新モデルから始まり、ワイヤレスイヤホン・AirPodsを挟み、注目の新型iPhoneへ移る。
今回はワンクリックでのカメラ起動やカメラ調整ができるコントロールボタンが追加されたほか、4K 120fps画質対応、超広角カメラを搭載したFusionカメラなどに撮影機能が向上した。
また、最新プロセッサのA18チップが搭載されるほか、Appleの生成AI・Apple Intelligenceの搭載も決まり、文章生成や要約、校正から、絵文字の生成までが可能となる。日本語版の提供は2025年予定だが、AI事業では遅れを取ったAppleだけに今後が期待される。
こうして幕を閉じた今年の発表会だったが、終了後、国内のソーシャルメディアに相次いだのは不満の声だった。
《RAMが増えて、CPUが上がったくらい? 期待外れ》《目新しい進化や機能は無かった》《確かに進化したけど分かりにくい。盛り上がりに欠ける》《5から毎年買い続けてたが、初めて買うか悩む》など、ユーザーを満足させられる進化がなかったようだ。
機能の頭打ち…革新的進化なしに市場の反応もイマイチ
こうした現象は、ここ数年で特に著しい。主な要因となっているのは、機能の頭打ちによる、かつてのような技術革新が見られないことだ。
「かつてはSiriの搭載や指紋認証、ホームボタンの廃止、顔認証など、新型iPhoneが出るごとに目まぐるしく進化していました。しかし、ここ数年はカメラやメモリの向上くらいで、ゲームやカメラのヘビーユーザーでもない限り、性能の進化は実感できない。物理的なデバイスの進化も、昨年にUSBの規格が改まったくらいで、もはやはほとんどないに等しい。処理能力にしたって、元が高性能だから実感は薄いし、最新OSは前のデバイスでも体験できますから、iPhone11くらいからほとんど変わっていない状況です」(ガジェット通)
発表イベントに関しては、創業者スティーブ・ジョブズの「世界一」とも言われたプレゼンが失われてしまったことも、マニアの高評価を得られない要因になっている。
イベントの度、ジョブズの偉大さを振り返る声が相次ぐ光景は、誰しも見たことがあるだろう。
今回の新製品発表が期待外れだったことは、ユーザーのみならず市場の反応からもうかがうことができる。
「処理能力と直接関係ないカメラ機能の向上、パフォーマンスが上がったプロセッサ、すでに展開しているAIサービスの搭載など、今回の発表会は『こんなものか』といったところでした。投資家や投機筋もこれを感じ取ったのか、発表イベント中のApple株価は開始後1時間で約1%、その後も一時約2%下落しました。終値では前日と同水準でしたが、やはり市場も革新的なイノベーションがなく、物足りなさを感じているようですね。ブルームバーグによると、アップルの株は発表会17回のうち、12回で下落しているといいます」(エコノミスト)
人類の生活・歴史を変えたと言われる一大発明のスマホも、普及から10年以上が経って岐路に立たされているようだ。
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