反町隆史のバディ系刑事ドラマ『オクラ』主演にテレビ朝日が不満たらたら…「寝返ったのか?」の声も

反町隆史 (C)週刊実話Web
反町隆史と杉野遥亮のW主演ドラマ『オクラ』(フジテレビ系)が10月8日のよる9時からスタートする。

人情味あふれる“昭和刑事”とクールな“令和刑事”が、未解決のオクラ(お蔵入り)事件に挑むバディ系の刑事ドラマ。9年ぶりに復活する火9ドラマ枠で放送されるとあって、テレビ業界内でも注目を集めている作品だ。

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「フジテレビの火9ドラマ枠は、かつて『踊る大捜査線』、『ナースのお仕事』、『神様、もう少しだけ』など大ヒット作を生み出してきました。今回、社長肝いりで復活するようで、反町さんはその第1作目の主演という重責を担う。ほかにも何人か主演候補がいたようだが、4月に放送した『GTOリバイバル』が高視聴率だったこともあり、白羽の矢が立った。『オクラ』は放送前からシリーズ化や映画化も想定され、予算をしっかりかけて制作されるそうです」(民放関係者)

反町隆史を囲おうとガンバったテレ朝だが…

フジの期待を一身に背負う反町だが、一方でテレビ朝日からは「寝返ったのか?」という声が出ているようだ。

反町は、1997年にフジで放送された『ビーチボーイズ』で大ブレーク。翌年の『GTO』も大ヒットしたが、その後、徐々に人気に陰りが出始めた。

転機は2015年、テレ朝の長寿シリーズ『相棒』で4代目相棒・冠城亘に抜てきされて再ブレーク。今年1月には『グレイトギフト』で主演を務めており、現在のイケオジ路線にシフトできたのはテレ朝のお陰ともいえるだろう。

「反町さんがフジの注目作で主演することについて、“裏切り”だと捉えるスタッフもいるようですね。しかも、『オクラ』は捜査一課に属しながら、特命捜査情報管理室という個性派キャラが集う部署が舞台。どこか『相棒』に似たストーリーなのも、テレ朝関係者の怒りを買っています。ただ、冠城はシリーズに復帰しないでしょうし、反町さんにしてみれば何もいわれる筋合いはないのですが…。そもそも、テレ朝は反町さんを囲おうと頑張っていたが、フジとのほうが関係性は深く、失敗した形。そういった裏事情も、反町さんへの不満につながっているのでは」(同)

反町からしたら、育ての親よりも生みの親のほうが大切なのかもしれない。