ソフトバンク・オスナ投手“殺害予告”でトラブルか 被害者の告発を海外メディアが報道

ロベルト・オスナ(Xより)
パ・リーグ首位を独走する福岡ソフトバンクホークスに、思わぬトラブルが発覚した。怪我で一時帰国中のロベルト・オスナ投手が、殺害予告をしたと告発されたのだ。

オスナは7月に下半身のコンディション不良で登録を抹消されると、8月2日に球団が治療に専念するとしてアメリカに帰国したと発表。再来日の日程は未定で、チームがこのまま日本シリーズまで勝ち上がっても、合流することは難しいと見られている。

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チーム離脱中の9月4日、海外のスポーツメディアMARCA AMERICAが、帰国中のオスナのトラブルを報道。アマチュア野球の選手に殺害予告をしたとして、告発されたというのだ。 

メジャーリーグ時代に逮捕された過去 

「記事によると、オスナは祖国であるメキシコ・シナロア州のロス・モチスで行われた、父親が監督を務めるアマチュア野球のリーグ決勝戦を観戦。試合中、オスナとオスナの父親がアマチュア選手に殺害予告を送ったとのこと。問題が発覚したのはアマチュア選手のFacebook投稿で、オスナは同選手の妹に不適切なハンドサインも送ったと告発。『オスナとオスナの父親に制裁が加えられることを期待している』と怒っています」(スポーツライター) 

これにより、オスナは一気に進退が怪しくなってきたという。 

「今後のなりゆきは不透明だが、事の次第によっては司法の場へ移される可能性もある。オスナはトロント・ブルージェイズ時代の2018年、女性に対する家庭内暴力の容疑でトロント警察が逮捕。球団は75試合の出場停止処分を発表し、すぐさまトレードでヒューストン・アストロズへ移籍しました。今回の件は治療での帰国中に起こった出来事ですし、このまま契約解除や来日拒否の退団などもあり得るでしょう」(同) 

怪我の影響もあり、今シーズンは防御率3.99と振るわないオスナだが、過去2年はともに防御率0点台と抜群の好成績を誇っているため、チームにとっては大きな痛手となるはず。 

今回のオスナの件に関しては、正式発表がまだない。彼のインスタグラムはカギがかかった状態になっているが、続報を待ちたいところだ。