“あの相棒”がついに復帰? 水谷豊が切る「最後のカード」

水谷豊、寺脇康文 (C)週刊実話Web
水谷豊が主演を務めるテレビ朝日系の人気ドラマ最新作『相棒 season23』が10月からスタートする。

「水谷演じる天才警部・杉下右京と相棒刑事による特命係コンビが奮闘する人気シリーズ。相棒役は初代相棒であり、一昨年のseason21から復帰した亀山薫役の寺脇康文が続投します」(芸能ライター)

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水谷は、新シリーズの放送決定に伴い、こんなサプライズを予告している。

「初回スペシャルでは、過去シーズンの登場人物が再び右京の前に現れますが、僕にとっては非常に感慨深いものがあります。『相棒』でなければ、こんな再会を果たすことはできないと思うので」

かつては、平均世帯視聴率が20%を超えるのは当たり前だったが、最近は右肩下がり。昨年10月期のseason22第8話では10.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)に低迷。約20年ぶりの1桁も目前の状況だ。

娘を同じ事務所に預けるほど信頼

「今シリーズで1桁に転落してしまう可能性が大いにあります。そんな危惧もあってか、初回で勢いをつけるため、過去の登場人物を投入するという策を取ることにしたのでは」(放送担当記者)

そこで取り沙汰されているのが、“あの相棒”の投入だ。

「歴代相棒の中でも注目されているのが、成宮寛貴さんです。実は、水谷さんが特に思い入れがあったのが成宮さん。愛娘である趣里さんを同じ事務所に入れたこともあって、息子のようにかわいがっていました。成宮さんは芸能界を引退していますが、再放送での出演シーンはカットされていないので、再登場の可能性もゼロではないのです」(テレビ局関係者)

水谷は過去、「相棒は70歳まで」と発言していたが、全く“定年”する気配はない。

「シーズンを重ねるごとに、トリックの謎解きのネタも尽き始めている。また、水谷のアクションシーンも減ってきているため、よほどの新展開がない限り、高視聴率を維持し続けるのは難しいのではないでしょうか」(前出・放送担当記者)

水谷の言葉の真意をはやく知りたいところだ。