TOKIOデビュー30周年で再結成の可能性 カギを握るのは山口達也ではなく長瀬智也か

TOKIO (C)週刊実話Web
9月21日、TOKIOが『LOVE YOU ONLY』でCDデビューしてから、ちょうど30周年の節目を迎える。現在グループは音楽活動を行なっていないが、再びパフォーマンスを見られる日は来るのだろうか。

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「ご存じの通り、TOKIOは2018年4月に山口達也氏が、酩酊したうえ女子高生にキスをする強制わいせつ容疑で書類送検。そのまま事務所を解雇され、グループから脱退、以降TOKIOは音楽活動をストップしています」(芸能記者) 

2021年には長瀬智也も脱退・退所し、現在のTOKIOは残る3人で『株式会社TOKIO』として、農水産業やPR事業などを行なっている。タレント活動は『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)に3人で出演している程度で、個々での活動がメインだ。 

もはや屋号だけ残している状態に等しいが、ここ最近、止まっていた時計の針が動き出そうとしている。脱退経緯から、かつて腫れ物だった山口氏が、扱っても良い存在になりつつあるからだ。 

「国分太一は現在でも、長瀬&山口両氏の誕生日になると、毎年Xでお祝いしています。23年1月には『今日は山口達也の誕生日!』と名前も出し、これに応えるように山口氏も、9月2日の国分の誕生日を祝福。先日も青空の画像とともにお祝いし、変わらぬ絆が話題になりました」(同) 

もはや、山口氏はグループにとってNGではなくなっている。 

「8月に開設された松岡昌宏のYouTubeチャンネルでも、山口氏の名前を出してエピソードを話している。地上波ではスポンサーの圧力で名前すら出しづらいですが、ネット上ではフリーということでしょう」(同) 

再結成のキーマンは山口達也より長瀬智也?

このように、現在のTOKIOには再結成に向けた土台が整いつつある。罪を償った上でなら復帰の前例があることも好材料だ。 

元フォーリーブスの北公次さんは過去に覚せい剤取締法で逮捕されているが、2002年に当時のメンバーのまま再結成。2022年に男闘呼組が再結成された際も、かつて大麻取締法違反で逮捕された成田昭次が復帰している。 

「山口さんは逮捕されておらず書類送検であり、前例に照らせば復帰のハードルは高くないでしょう。むしろ、問題は長瀬さんにあるかと思います」(レコード会社関係者) 

脱退以降の長瀬は目立った芸能活動を行わず、インスタグラムでバイクや釣り、車やギターなどの趣味に打ち込み、セミリタイアのような日常を公開している。 

先日には、長年愛用していた音楽機材を中古ショップに売却したことが話題になったばかりだ。

「長瀬さんは10代前半から第一線で活躍し、30年近く活動を行なってきた。一般企業でいえば勤続30年というと50歳前半なわけで、早期退職で余生を楽しんでもおかしくない。芸能界に未練もなさそうですし、周りに復帰を熱望されても、本人としてはこのままのんびりと暮らしていきたいのでは。一応、インスタでは音楽の様子も公開していますが、これもバンド仲間との趣味の位置付けで、TOKIOとして再び演奏するかというと微妙なところです」(同) 

先輩たちの前例、山口氏がタブーではなくなったとなれば、TOKIO再結成のカギは長瀬が握っていることになる。デビュー30周年を迎える21日のサプライズに期待したいが…。