内村光良の“舌禍”に再び批判 米津玄師トーク番組初出演で掘り返される「米津くんが喋った!?」事件

内村光良 (C)週刊実話Web
国民的アーティストの米津玄師が、8月25日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)でトーク番組初出演を果たした。

彼が登場したのは、MCの林修先生と本音で対談する『インタビュアー林修』コーナー。ブレイクのきっかけとなった楽曲『Lemon』の制作秘話や、映画『君たちはどう生きるか』の主題歌『地球儀』が宮崎駿監督のオファーで実現した経緯など、貴重なエピソードを語っていく。

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さらに「10時間は寝ないと気がすまなくって」「酒が好き」「食事はほぼデリバリー」など、私生活まで赤裸々に告白。これまで、テレビはおろか音楽番組にもあまり出演せず、謎のベールに包まれていたキャラクターがあらわになった。  

「米津さんといえば、かつてはメディア露出を控え、ミステリアスさをアピールするイメージ戦略を採っていたように思えます。しかし、徐々にメディア露出するようになり、ラジオ番組で吉岡里帆さんと対談する機会もありました。ゲームのCMに登場することもありましたし、絶対にメディアへ露出しないということはありません」(芸能ライター) 

しかし視聴者は、テレビで米津が言葉を発するのを珍しく思ったのか、驚きの反応が相次いでいる。だが、これらの反応に対してファンからのリアクションは冷ややかだ。

今なおファンは恨む「米津くんが喋った!?」事件 

古くから米津の活動を追っている人たちからは《米津玄師がテレビに出て「喋った!?」って言われてて笑う》《非オタが米津さん見るたび、いまだ「喋った…!」って反応なの》《未だにテレビ出ると「米津さんが喋った!!」とか「ミステリアス」とか言われるんだね》など、不服そうな声も多い。 

だが、ファンがこう思うのも無理はない。「米津が喋った!?」という反応は、彼に対して実際に向けられた言葉が元ネタになっているから。その言葉の主はウッチャンナンチャンの内村光良だ。 

「時は米津がブレイクした2018年。第69回NHK紅白歌合戦に徳島県から生中継で歌唱した米津は、総合司会の内村から『米津くんが喋った!』と神秘的なキャラクターをイジられました。しかし、米津はこれが不愉快だったようで、後に雑誌インタビューで『いや、喋るだろうがっていう笑。珍獣のような扱いを受けてるのが本当に嫌なんですよ』と、名前こそ出さないものの、明らかに内村に反論しています」(芸能ジャーナリスト) 

当時の米津は明らかに困惑した様子を見せていたが、今回の「初耳学」では林先生へ本音を語っていた。 

あれから6年が経ち、米津玄師という人となりや扱いが、以前と異なってきているということだろう。